2003/12/30 つかの間の幸せ。一人800円の贅沢。
今年も残り僅かとなり、正月用の食材をカミサンとオオゼキ高井戸店へ朝から買いだしに出掛ける。
(オオゼキとは最近人気上昇中の食品スーパー。高井戸店はオオゼキの中では比較的大型店舗。)
午前9時台だったためか意外に空いている。
野菜、鳥肉、日本酒、芋焼酎・・・カゴに入れる。
黒豆、だて巻、こぶ巻き、かまぼこ、等も勿論購入。
一回りして魚売り場の前で目がくぎ付けになる。
生け簀にアワビを発見してしまったのだ。値段を確認する・・・・2300円。
(小振りとは言え正月料金でもなく、これは安いと言っていいかも・・・多分・・・きっと)
壁にへばりついているアワビをトングで剥がしビニール袋に入れた。
オオゼキの次にオリンピックに立ち寄り自宅に戻る。
(オリンピックとはホームセンター系のマーケット。食材もある。)
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何も知らぬアワビ君はまだ元気のようだった。
「オトーサン、これ料理してね。」とカミサンに釘を刺される。
「冷蔵庫に入れるわよ。」
私は、mac作業のために出掛ける予定だったのだが、その一言で急に【今食べたい】という欲求が芽生える。
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10分後。三男、カミサン、私。その三つの胃袋にアワビ君はアッと言うまに収まる運命になった。
つかの間の幸せ。一人800円の贅沢。
新藤家の2003年はこんな風に終わろうとしているのだった。
2003/12/29 キター! 一眼デジカメ用単3バッテリーアダプター。EOS10Dにバッチリ。
「10D用の単3アダプターを作ろうかと思うのですが新藤さんもどうですか?」
バッテリー問題で悩んでいたころS君から久しぶりにメールが来たのである。
時々メールをくれるS君は異色の存在で本業はプログラマーなのだが
そのS君が、アダプターを携えて昨日訪ねてくれたのである。
これがその写真。中を明かせば全く簡単、黒のフィルムケースの中身は3端子レギュレーターと2個の電解コンデンサーのみ。
(3端子はVdropが0.5Vタイプ、出力7.5〜8V辺りのもの。)
3端子レギュレータは必ず低飽和電圧タイプを使用して下さい。
そうしないと3端子を通過させるだけで2.5V近く電圧がドロップします。
同じ性能を確保するために、更に単3を2本追加するハメになります。
最もコストがかかる部分は右側のダミーバッテリー。
(正確にはDCカプラーDR−400、ヨドバシで2520円で購入可能。常時在庫あり。)
フィルムケースに取り付けられたジャックは脱落防止のロック付き!
問題の性能はイッタイどうだったのか??・・・・
JPEGラージ、ヒストグラムON、液晶表示の後0.5S後にシャッターを切る。
メモリーはトランセンド、PQIそれぞれ1G。AFはあまり作動していない。
さて、さて、気が付くとメモリー総量は3Gを超えている!(シャッターの枚数で言えば1200〜1400枚くらいか?)
気力が萎えてここまでで終了させてしまった。
そのまま続ければ恐らく4Gはいけるだろう。
3Gを超えたところで単3電池の電圧を測ると1.31V。ホンノリと温かくなっている。
フィルムケースの3端子レギュレーターもホンノリ温かいくらい。ニッスイでも問題なく動作するものと思われる。
どうです? これ。凄いでしょ。
しかも、フィルムケースのジャックに10V程度のACアダプターのジャンク品を接続すればACでも動作させることが出来る。
全くブラボーだ。信じられない。
これほどのパワーがアルとは想像していなかった。リチウムの2倍行けば上々かと思っていたのだ。
みてくれ的にはイマイチ感はあるが100円ショップのウレタン巾着にでも入れれば結構イケル。
(機能向上のためのデザイン変更もありえるらしい。)
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で、私も欲しい・・・・という方もいらっしゃるでしょう?
パーツキットを実費+α程度でお分けしますとのこと。
難しい部分は全くなし。ハンダ鏝を触ったことがある方なら10分で(チョットオーバーか)完成可能。
御希望の方はメールを下さい。
完成品も可能のようですが、何分お忙しそうなS君ですのでお急ぎの方の要望にはお応えしかねることもありえます。
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マジでこれはお薦めします。リチウム以上に安全でボディには全く悪影響はありません。
キヤノンが製品化してくれる良いのですが・・・・
(電池の売上はバカにできないという説もあり、そんなことはしない??か。)
ついでに言えば10Dだけでなく僅かな改造であらゆるカメラにこのアダプターは使用可能でしょう。
いやあ、S君ありがとう!
(22才の好青年だったのでS君と呼ばせていただきました。笑)
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追伸:確かBP−511は7.4v1100mAh。それに対して単3アルカリは2000mAh程度と言われています。
なのに4倍近い撮影枚数・・・
どう考えても計算が合わない。単3が4000mAhも容量があるとは信じられず
つまり逆に言えばBP−511の容量が実際はかなり低いのではないか??と考えると判りやすいか。
(定電流負荷でテストすれば容量は正確に量れますが・・・)
ということは、単3、4本で僅かに昇圧してあげれば更に軽量化ができるかも、とS君と話し合ったのだが
うまくいけばラッキー。
S君お願いします!
追伸:01/02 先日3Gまで書き込めたことは書きましたが、その続きをしてみたのです。
これは意外な結果。その後40〜50枚撮影したところでアウト。
カメラのバッテリーマークはフルでもシャッターを押したと同時にアウトでした。
完全に単3を使い果たした状態? その時点で開放電圧は同じように1.3v〜1.35v程度でした。
4Gまでは無理ということですが3GまでOKなら十分でしょう。
また、私の4本のBP−511は500M辺りでへたってしまう場合も結構あることを考えれば
3倍ではなく6倍!とも言えなくもありません。
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ついでに10Dの消費電流を計測してみました。(上記単3アダプター+アナログテスターで計測)
スタイバイ時(絞り表示がでているとき) 110mA
半押し後(シャッター速度が表示されているとき)370mA
AF駆動時 500〜600mA
書き込み時 370mA (だったかな)
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こんな具合でした。D100を計測していないので何とも言えませんが
スタンバイ時の110mAはチョット多いか?
3端子レギュレーターの選択は間違っていなかったようです。1Aタイプでバッチリ。
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追伸:01/10 この単3バッテリーのご注文は立案者のS氏が窓口になっております。
kamabis19@hotmail.com までお願いいたします。
何分超忙しい方ですので連絡取れにくい場合も有るかも知れません。
どうしても連絡が取れない場合には私に連絡下さい。
.
追伸:2004/12/01 kamabis氏が連絡取れず・・・そんなメールを頂きました。
代わりに私が不足分を説明します。
3端子レギュレーターの型番ですが 東芝TA78D08S 秋葉原、若松通商で178円!です。
出力側のコンデンサーは大電流による電圧降下を避けるために16v3300uF程度は
必要でしょう。3端子の入力側は小さなコンデンサでOKです。100uF辺りでしょう。
尚、この3端子は許容電流が1Aですので、ぎりぎりな可能性があります。
普通のレンズならOKですが、大口径ISレンズ等は要注意かも知れません。
テストしていませんが2コの3端子をパラレルの使用したほうが良いかも知れません。
(テストはしてませんが、問題ないでしょう。)
パーツは恐らく1000円程度で購入できます。最もコストがかかる部分はダミーバッテリーです。
ハンダ付けの箇所はいたって少ないのですが、空中配線になると思いますので
パーツ同志の足が接触しないようにチューブを掛けて絶縁に気をつけて下さい。
.
追伸:2004/12/22 埼玉県のTさんから有益な情報をいただきましたので紹介します。
ナルホド、これが原因だったのですね。有り難うございました。
新藤様
はじめまして。
埼玉で学校写真の会社に勤務しておりますTと申します。
半年ほど前からロムさせていただいております。
学校写真の世界も徐々にデジタル化が進み、現在は10Dと20Dを使用しております。
屋外での使用が多いため、できればニッケル水素が使える外部電源は無いかと考えて
いた折り、
貴サイトの2003/12/29の記事に行き着きました。
電子回路は素人でしたが、半田付けや工作には幾分覚えがあったので挑戦してみたと
ころ、
何とか実用になるものができました。
貴重な情報をありがとうございました。
ところで、同記事中にありました、
カメラのバッテリーマークはフルでもシャッターを押したと同時にアウトでした。
についてですが、BP-511Aにあってダミーバッテリーに無い切り欠きのせいで
残量チェックが働かないためのようです。
こちらのサイトの
http://cmcnine.web.infoseek.co.jp/My_Labo_1.html
このページに詳細があります。
http://cmcnine.web.infoseek.co.jp/Subs_BP511_3.htm
私の自作電源に同様の切り欠きを入れたところ、ちゃんと残量表示が出ました。
また、ACアダプター(12V)使用時にも問題なく動作しました。
まだ出来たばかりなので長期的なテストはこれからですが、とりあえず問題はなさそ
うです。
(駄目だったらパテで埋めればいいだけですし)
取り急ぎお礼とご報告まで。
失礼致します。
2004/12/29 EOS10D、20D用外部バッテリー用3端子レギュレータについて。
2003/12/26 福岡のI氏から、シグマ12−24+1Dsに関するメール。
シグマ12-24のテスト,興味深く拝見しました.相変わらず,いいテストの仕方ですね.
万札のときも,誰でも何処でもできるので,私も参加させていただきました.
今度は,広角系のテストにブロック塀ですか.
これまた誰でも何処でもできるので,思わず私もやってみました.
でも実際に探してみると,8段までのブロック塀はみつかりますが,それ以上のはなかなか見つからないものですね.
実は,私も11月末に同レンズ入手していたんです.(福岡は田舎のためか,注文してすぐ届きました)
とてもいいレンズだと思います.これといって欠点が見つからないので,
あまりテストもせず,そのため報告がおくれてしまった次第です.
ピントは1mで20センチほどの誤差がありますが,
計算では12mm開放で許容範囲に入るし,実際の画像でも今のところ問題ないです.
周辺部の甘さはこの焦点距離ならしかたないとあきらめています.
ちなみに,10Dでの四隅は絞れば改善しますが,フルサイズの四隅はそれほど改善しません.
周辺光量落ちは,絞れば軽減しますが,望遠系のように消失することはありません.
さすがに,フルサイズ12mmでは,周辺の像が大きく引き伸ばされるので,
使いこなしが難しく,私の腕ではちょっとしんどいかもしれません.
被写体に寄りまくって撮影することが多いので,ファインダーだけ見て近づくと
ぶつかりそうになることがあり,笑ってしまいます.
さて,お送りする画像は,1Dsで12mmF4.5,撮影距離は約1mです.
1Dsで10Dの12mmF4.5と同じ画角,パース,深度を得るには2つ方法があります.
1.1.6倍換算して19mmF7.1でフルサイズで撮影する.
2.上と同じ撮影距離で,12mmF4.5で撮影し,後で中央部をトリミングする.
今回は,新藤さんとの比較なので,2の方法を採用しました.
実際にはまず,1.6倍換算の19mmでブロックが横に6枚入るように距離を決めました.
次に,ISO400,12mmF4.5にして,リングなし(1)とリング付き(2)で撮影しました.
(2)の画像の10D相当画角(2594X1729画素)をトリミングし,10D相当の
3072X2048画素に水増ししました(このため少し甘くなっています).
この画像から,中央と四隅を,新藤さんと同じサイズに切り出しました.
アンシャープマスクはまったくかけていません.
まず,リングによるケラレは,10D画角ぎりぎりのところにあります.もちろん,リングを外せば10Dではケラれません.
しかし,せっかくぎりぎりなので,リングの四隅を数ミリ削るという手もアリでしょう.
もちろん,10D専用の花びら状フードを自作するのが最良でしょうが.私の個体でも,左上のケラレが一番目立ちます.
像の流れは,私の個体では左上は良く,右上が一番ひどいです.
私は,CMOS側の問題ではなく,レンズの偏心が原因と思っています.
このテスト中に面白いことに気づきました.
ピントリングを回すと,12mmでは後ピンでタル型,前ピンで糸巻き型に変化し,
合焦付近で歪曲がほぼ消失する点があるんです.
これを利用して,建築写真などでは,ピント合わせをするのではなく,
歪曲が最小になるようにピントリングを回すという方法もアリと思います.
歪曲最小位置と合焦位置が,どの程度ずれているのか知りませんが,
そう大きくずれているようではないし,深度は十分深いので,開放でもかなり使えるし,
どうしてもピントが心配なら,1,2段絞れば十分でしょう.周辺画質も改善されますし.
ではまた.

【管理人】Iさん、有り難うございました。フルサイズで撮影するとどんなだろうか?
そう思っていたところにズバリ・・・嬉しいメールを頂いたというわけです。
毎回 Iさんからのメールには頭が下がります。
私の至らぬ場所を見事にフォローして頂きました。
さて、悩んでいる皆さん・・・如何でしたか? 素晴らしいブロック塀でしたね。(笑)
.
ところで、御指摘のブロック塀が8段の件、確かに言われてみればそうかも・・・
何処にでもある方眼の被写体はナカナカないものですねえ。
(但し、タイルよりはテクスチャーがはっきりしている点でテストに向いているかも。)
.
追伸:I氏から1Ds+シグマ12−24の写真が追加で送られてきました。
凄いですね。勿論12mm側での撮影です。自分が物凄いスピードで空を飛んでいるかのような気になります。
これが草原だったり、海でもイイですね。現実離れした世界が撮影できますね。
どこかに1Ds落ちてないものかねえ・・・(不謹慎!!)

追伸:12/27 中野にロケハンに行ったついでにフジヤカメラを覗いてみたのですが
12−24在庫がありました。マウントまでは確認しませんでしたが4本は間違いなく並んでいました。
ってことは・・・新宿辺りにも並んでいるのか??
2003/12/25 シフトレンズ、PTMac(パノラマソフト)に関するO氏からのメール。
広角でアオリの効く「35ミリ一眼レフスタイルのAPSサイズデジタル一眼」(長い)用の機材となると
現状では信光精機のマクロビュー101しかないですね。一軸アオリですが。これで使える最短焦点距離の
レンズはアサペンの645用の35ミリになります。
前にも書いたかもしれませんがうちにも一台転がっています。
二軸のモノも発売しているようですが価格がビューカメラ並になってしまうので銀一あたりでも
積極的に客に勧めてはいないようです。ただデジターとかのレンズを4x5"につけてバックアダプターで
デジカメを付けるよりは幾らか現実的かもしれないです。
二軸の機種はカメラ側マウントがニコン用とキャノン用しかなくてしかも交換式ではないので、そのままだと
うちのPENTAXでは使えません。残念なような安心なような。
焦点距離35ミリと80ミリのTSレンズはニコン純正の他にウクライナ製(?)のARSATとかいうM42のマウント
のものが出ていて、マウントアダプター併用で各社の一眼レフに共用できるようになっているようです。
http://www.desna-ua.com/arsat.html
上のURLに製品写真とサンプル画像があります。
当然絞込み測光だと思いますが、シャッターがレリーズ規制されないのであれば10DでもD100でも
使えると思います。(カメラ側の仕様によるのでなんとも言えませんが)
同じ銘柄のレンズでシフトのみの仕様も存在した事があるようです。
ニコンキャノンの巨大TSレンズよりもずいぶん小振りなのでこれには興味を持っています。
35ミリ一眼レフスタイルのカメラによるゆがみの無い例えばインテリアなどの撮影の時に、
広角レンズで撮影してphotoshopで自由変形で処理するのも確かに一つの方法なのですが
一旦パノラマ写真に合成書き出しして、そこから角版の画像を切り出す事ができる(らしい?)
ソフトウェアがあります。
釈迦に説法だと思いますがアオリやPhotoshop作業によるゆがみの修正は、パースで
小さく表現される収斂側付近を「伸ばす」事でしか平行線の修正ができません。
従って必ず(?)縦横比が崩れますし、実物より大きくなってしまいますからより広角で
撮影しなければならないはめになりがちと思います。
ゆがみなく切り出す方法については機会が巡ってこないのでまだ未検なのですが、
パノラマ画像自体はPTMacというソフトウェアで精度の高いモノを書き出す事ができ、
同じ作者とそのコミュニティでデジタルカメラの主に広角レンズのディストーションを
補正するためのPhotoshopプラグインなども公開しているようです。
ソフトの名前でgoogle検索すればすぐに見つかります。英語ですが。。。
水平線が画面に維持されていればシフトレンズを用いたデジタル画像からでも
パノラマ書き出しが可能なので、理屈の上では縦横比を維持したままで水平画角120度
程度までは(たぶん)一枚の絵にできるはずだし、QuickTimeVRでの表現でよいなら
360度でも。またあるいは、バナー用紙への印刷で360度を通り越して720度でも1080度でも
時間の推移まで取り込んだ表現も可能なはず。。。と、なかなか面白いおもちゃです。
(というか、やったことないですがたぶんシフトレンズでなくともゆがみなく書き出せるはず)
http://www.kekus.com/
http://homepage.ntlworld.com/j.houghton/pttute.htm
この辺りを見るとおおよその概念はつかめると思いますが。(私も概念だけです)
PTMac自体は持っているし、書き出した巨大パノラマもあるので今度お邪魔するときに
どんなモノかお見せしますね。
(といって。自分の中で研究の動機付けにしているわけでもあるのですが。。)
プラグインの機能を使うとレンズ固有のディストーションの完全補正や、色収差の補正も
可能なようですが、残念ながら自分が所有しているレンズはまだデータが含まれていないので未験です。
(レンズのデータが公開されていない場合は自分で解析する事になるようです。。)
余談ですが。
先日、天気のいい日に自宅近くを歩きながら雲の撮りためをしてきました。
拝
PTMacについて以下補足ですが、
興味を持った方がいればサイトの英文を読んで、試用版をダウンロードして試してみて
試しにいろいろ撮影して判らない部分を更にキーワードでgoogle検索してみるのが一番判りやすい方法だと思います。
(パノラマコミュニティはけっこう深いようです ^^;)日本語で読めるサイトとなるとVR系のものがほとんどです。
アプリケーション自体は UNIXのツールである PanoTool にGUIを追加してMacライクな操作で
PanoToolの機能を利用できるようにしたものと思えば間違いないようです。PanoTool自体は
(詳らかではありませんが)UNIXの世界ではド定番のツールらしく、同じようにWindows向けに
GUIを追加したモノをアプリケーションとしてシェアウェア化している作者もいるようです。
(ややこしいいい方ですが、「PanoToolがパノラマ合成を実行するために必要な変換パラメータを
記述した数式であるPanoScript」を、GUIを用いて専門知識の無い我々のような者でも
書き出せるようなサービスを提供するのがPTMacの類いのアプリケーションということです)
PTMacはOS9でも動作しますが、ある種の仮想環境での動作になるようなカンジがありますので
できればOSXで動作させた方が安定はします。
参考までにテュートリアルに紹介されている方法で書き出せる(私自身が書き出した事のある)
最大のサイズを述べますと、幅12000pixelまでのものはeMac1Ghz/RAM1024MB/OS10.2.6の環境で
特に工夫なく書き出せます。 ただし。その大きさのモノですと出力されたPSDファイルで約300MB。
仮想も含めメモリ空間に展開されるテンポラリファイルがおおむね3GBにもなりますので、
システム自体が安定している事が重要です。(16000pixelに設定するとメモリ空間に約3.8GBを
展開したところでハングするのでOSXでも実メモリの4倍までしかたぶん使えないのだと思います)
悪くするとシステムを壊すかもしれません。(ある程度Mac自体に知識のある方なら大丈夫と思います)
注意しなければならないのは、あくまでも「ツール」ですのでアドビ系のアプリのような懇切丁寧な
オンラインヘルプや、解説本の類いは存在しないのでカットアンドトライで身に付けなければなりません。
翻っていえば「ツール」なので使いこなしは無限。。ともいえます。
kekus.comのtopページにリンクが貼ってあるサンプルページも、最初に見たときはとても超人技のように
見えたのですが、しばらく経ってみると「これくらいのモノは俺でもできる」と思うようになったものです。
。。。先ほど久しぶりに(紹介するために)サンプルを見ましたけど。。。自分のスキルも更にあがっているから
以前は判らなかった凄い離れ業も気がつくようになって、またまた「とても俺にはできない」と思ったりしています。(笑)
手技はどんな分野でも深くて底なし。宿題が増えた気分です。
以下ほぼ余談ですが。
コツをつかんでしまえば、合成に使う写真を最低限テイクするのに必要な時間は数分で済むし、安定した
アプリケーション/システム環境を構築できれば合成に必要な時間はサイズにもよりますが最大で2時間程度なので、
建築関係や店舗紹介とかwebビジネスなどに営業ルートを持っている方がこれを身に付ければかなり強力な売り物に
なるのではないでしょうか。(とりあえず、特殊な撮影機材は必要ないですし)
スキャンタイプのパノラマカメラに較べての利点は
・動体が伸びたり縮んだりしない(webのサンプルを見ればスキャンタイプでは撮れないものでも撮れる事が判ると思います)
・高速シャッターからバルブまであらゆるシャッター速度での撮影が可能(従って暗いところでも明るいところでも問題なし)
・(もしも必要なら)ライティングして撮影する事も可能
・撮影者が写り込まないように逃げ場を工夫する必要があまり無い
単純に撮影して(通常レンズの画像を)Photoshopなどで合成するのに較べると
・「360度」が可能(やってみると判りますがPhotoshopでは0度と360度の継ぎ合わせはまず無理と思います)
・横にのびない
・継ぎ目に動くヒトなどがいても余程の事でない限り問題ないので最低12枚ぐらい撮れば360が可能
(Photoshopでこの問題を回避しようとすると100枚ぐらいは必要なので実際には300枚ぐらい撮るはめになります)
・パノラマを応用したワイド画面全般の特徴として立体感が比較的よく保たれる
(超広角レンズより魚眼の方が立体感が比較的正しく表現されるのと同じ理屈)
拝
(ながながスミマセン)
【管理人】O氏、凄い! 恥ずかしながら教えていただいたシフトレンズ。私は知りませんでした。
また、PTmac、これも知りませんでした。
早速PTmacはお試し版をダウンロード。(2週間フリーだったかな)
時間がなくまだチョコッとしか触っていないのですが、かなり高機能のようです。
10Dバッテリーに続き、素晴らしい情報有り難うございました。
2003/12/23 シグマ12−24ズーム。改めてテストしてみたが・・・ヤッパリイインジャナイ。

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シグマ12−24を19日に続き改めてテストした。
左が12mm開放。
19日と比較すれば十分に被写体との距離も取れており
手前を横切る電線さえなければ
テストの対象としては理想的?か。
.
中央部は開放から今日も問題は無し。
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12mm開放。等倍表示。
19日に良い結果を残せなかった左上。
22日も同様な結果。
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12mmF11。
流石に絞れば全く問題なし。
十分な解像力だ。
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左上キヤノンEF16−35との比較。直径は太いものの全長は短く、カメラバックの中での収まりは大変宜しい。
右上、距離指標。0.4m、0.5m、1m、2mとメジャーで計測しMFで撮影、距離指標の正確さもテストしてみたが
開放では全体的に前ピン気味だった事は残念。(このレンズだけの問題かも知れない。)
このレンズが超広角である点、開放が暗い点を考慮するとMFでの開放ピント合わせはかなり難しい。
被写体が中央部にない場合、F8以上に絞りたい。12mmならオマケにパンフォーカスもいけるか。
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さて、次は逆光テスト。
画角は12mmF8.0
半球形に近い前玉を考えれば立派か。
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これは、上記と同条件ながら
太陽は画面の外。
その状態でも描写をチェックした。
標準のフード(取り外せない)は
フルサイズもカバーしたものなので
APS−Cサイズにはヤヤ小振り。
黒テープや、黒のプラスチック等で
延長が必要か?
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最後にボケ味テスト。上が12mm開放。右手の電柱にピントを合わせている。
下が24mm、設定は同様。
如何でしょう? このボケは素晴らしい。本来ボケを期待するレンズではありませんが、またズームであることを考慮すれば
これはメッケモノでしょう。2線ボケにもならず立派!
無理して明るさを追わなかったことが、軽量化、小型化、そして値段にかなり有利に働いている。
今日のテストはここまで。ではでは。
.
追伸:今日は全国的にお休み。
私は、朝から取材撮影に浦安方面に・・・・
10時45分目的地に到着。(勿論電車で。りんかい線に初めて乗車する。)
さてと、携帯で制作に連絡する。「いまどちらですかあ〜?」
「あれ〜・・・新藤さん・・・明日ですよ〜〜。」
「えっ?? だって24,25は東京にいないって伝えたじゃない・・・・」
「メール読まなかったんですかあ?」と担当氏。
去るものは追わず。どちらが聞き違えたにせよ、仕方がない。ヒョットすると似た者同士?
スタジオに戻り、mac作業の直しでもしよう。トホホ。
で、夕方Fさんから電話。「今から伺っても宜しいですか?」
そうだ。年賀状頼まれた。危ない危ない。
やっぱ、今日の間違いは私が原因??かな。
確認はしっかり。メモもしっかり。今日の教訓でした。
・・・24.25は黒部に行きます。デジカメ日記に登場できる時間があればよいけれど・・・
2003/12/19 シグマ12−24が届いた。(ヤッホー)

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【1】
昨日の予告通り?晴れてシグマ12−24ズーム
が無事に手元に届けられた。
(福島のS氏のお陰です。有り難うございました。)
10Dで使用すれば19.2−38.4mm
十分広角レンズの画角だ。
.
で、いきなりテストしてみました。
汚いブロック塀ですがお許し下さい。
先ず、一枚目12mm開放。
噂通り歪みも少ない。
左側上下にけられているのは、レンズキャップを
装着するためのリングをつけたまま撮影したため。
勿論外せば問題はない。(はず)
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【1】の中央部等倍。十分な解像力と言って良いだろう。
既に外光は薄暗くなりつつありISO400で撮影。
いつものようにJPEGラージ。
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【2】画面左上等倍
外方向に向かって流れている。(つまり左上方向に)
たまたまキャップ用リングを付けたまま撮影し
ケラれてしまったことは先程説明したが
右側【3】に比べて左側のケラレが大きい。
CCDの位置がずれている?
それともレンズの偏心?
流れ方も【3】に比較して大きいように見える。
飽く迄も開放での描写。
絞れば改善すると期待する。
追伸:料理写真家Y氏の10Dでも付けたままテストして
みましたが同様に左上側がケラレが大きかったようです。
私の10Dだけではなかったようでした。
でも何故??
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【3】画面右上の等倍。
左上もこの程度の描写をしてくれれば言う事無し。
因みに割愛しましたが
左下、右下は【3】と同程度か、更にヤヤ良好。
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【4】
同じく12mm開放。若干レベル補正で明るめにしている。
最近デジカメばかりを使用していたが久しぶりに
広角らしいレンズに出会えた、そんな感じ。
.
たった3分間のテストで何が判るか・・・
と問われればnoだ。
が、危惧していたピント問題は、これならイケルという印象
しかも、この12−24はフルサイズでも使用可能だ。
DXタイプではないのである。
開放は4.5−5.6と明るくはない。
室内での人物には不向きか。
インテリアや建築系の撮影にはピッタリ。
何よりも歪みが少ない点は評価できる。
今日の印象は○。
コストパフォーマンスの高さも○。
東京で売り切れ続出もウナズケル話だ。
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次回はもうチョット楽しい写真でテストをしてみたいもの。
乞う御期待。
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追伸:12/20 レンズの歪みについて一言。例えば【4】の写真。広角レンズですから下から煽ってとれば上が小さくなることは当り前。
これを避けるためには4X5等のシフトが出来るレンズで撮影しなければならない。一般に言われる歪みとは直線が曲線になってしまう現象のこと。
たる型、糸巻き型、或いはそれらが複合したタイプの歪みのことです。

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上の写真をフォトショップで垂直をソコソコ(ここが大事)修正したものです。
どうです、悪くないでしょ。
35mmはアオレないからダメだと考えるのは諦めが良すぎます。
12mmで撮影すれば開放でも殆どパンフォーカスに近いでしょう。
繰り返し言うようですが、このレンズは少なくとも現時点ではアリです。
と、相変わらず精密なテストをせぬままにお薦めしてしまいます。
(チョット無責任・・・笑)
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追伸:12/22 【2】の写真の画像のナガレはシグマの責任かと言えば、そうとも限らない。
元々フルサイズ用の広角ズームですから、あの程度の場所で画質が劣化するようでは困るわけで
CCDに取り付けられているマイクロレンズやローパスフィルターが悪さをしているためと思われる。
2003/12/18 明日シグマ12−24zoomユーザーになる。(多分)
今日はフジヤとキタジマとシグマに電話を入れてみましたが、どこも不発。
矢張り物が無いようです。
シグマに言わせると製造が難しく、注文も殺到していて間に合わない・・・とのこと。
さて、福島のS氏がシグマ12−24を注文していて今週手に入ることは聞いていました。
ボチボチ入手されたかと思い、携帯に電話。
・・・残念、まだみたい。
で、12−24の入手の難しさについて嘆くと
「この間、福島のXXXXで見かけましたよ。」と、信じられないようなお言葉。
(その12−24はニコンマウントだったらしい。)
暫くして、
「新藤さん、今お店にいるんですが・・今日タマタマ1本入荷してあるようです。」
「どうします?代わりに買ってあげましょうかあ?」
一も二もなく「お願いします。」と即答してしまいました。
.
という訳で、私は上手くいけば明日、シグマ12−24ユーザー(キヤノンマウント)になちゃうのです。(ムフフ)
心の中では、
万一AFに問題があったとしても超広角。最悪マニュアルで使用すれば何とかなる。
そんな言い訳を自分にしつつ好意に甘えることとなったのでした。
.
ところで、S氏。シッカリと店頭でレンズのピントチェックもしてくれたようです。
「パソコンで確認しましたけど、大丈夫だったみたいですよ。」
頼もしい。嬉しい。ホント持つべきものは友ですね。
有り難うございました。(涙)
.
早ければ明日、遅くとも明後日辺りには試用報告をいたします。お楽しみに。
2003/12/15 EOS10Dバッテリー問題でサービスに電話してみた。
C社プロサービスに(銀座)に10Dのバッテリーの件で電話してみた。
午後一時、電話は直ぐに繋がり男性が電話に出る。
「新藤と申しますが・・・・」と、今までの症状を報告する。
先ずここで一つ言っていきたいことがある。
こちらは名を名のっているのだから名前ぐらいは言うべき。(聞かなかった私にも問題はあるが・・)
はしょって結論をかけば、細かくチェックしていなかったこちらの落ち度もさることながら
私でも答えられる程度の通り一遍の返事が聞けただけだった。
バッテリーが生き物で、結構難しいものだということは私も多少は知っているつもり。
.
この手の問題は再現性に乏しかったり証明に時間がかかったりと難しい。
また、バッテリー問題に限らず、AF問題のように遭遇していない方にとっては
何を騒いでいるんだ・・・程度にしか思わない。
まあ人間の性ではあるのですが我が身に災難が降りかかって初めて必死になる。
それはさて置き、どうして私だけ(ではないのですが・・)災難に遭遇するの?
ピントにしても電池にしても気づいていない方もいらっしゃるかも知れませんが
ひょっとして発見能力にすぐれている?
或いは、問題のある個体が良く当たる運命にある・・・
(そう言えばD100も故障で交換した。)
これで、宝くじでも当たってくれればマジで運命だと諦めよう。(笑)
.
ところで、担当者にD100の電池との比較の話もしたのだが
「D100よりも10DはCMOSなので電池は持ちが良いでしょう。」といわれてしまった。
・・・こいつ、世間知らず・・・だ。(失礼)笑
イッタイ何処に電話すればよいの??
・・・
冷静に考えれば多くの機種に付いて浅く広い知識を要求されるプロサービスの方に、
電池について異常に詳しいことを望むほうが無理ということぐらいは私にも判る。
でも、先程の電話でこの問題が技術に上がっていったとは思えない。
また、こちら側での細かいチェックとは言っても、いざ実行しようとすれば
意外に難渋するものではある。
一番手っ取り早くとれる対策は、別の充電器を用意してみる。って感じか・・トホホ
.
追伸:シャッターの寿命についても聞いてみた。1V辺りと比べると幕速が遅い分
思ったよりも長寿が期待できる・・・という。4〜5万回はいけるんじゃないですか・・・ですと。
シャッターの回数は裏技で確認できないか・・と聞いてみたが
サービスでも出来ないらしい。勿論技術センターならば可能らしい。
(この程度のことは、ソフト上で簡単にできるはずなので実際には裏技は存在すると確信する。)
.
想像ですが、私の10Dは20000枚くらいはシャッターを切っているのではなかろうか?
で3個のバッテリー(今は4個ですが)。仮にJPEGラージ500枚で電池交換している計算なら
電池一個辺り13回の充電回数になる。
公称500回の充放電が可能といわれている電池ですから
まだまだ使えるはず・・ですよね。
・・・待てよ。13回って事はなさそう。ソンナワキャナイ
って事は、もっと回数を重ねている。充電もシャッターも・・・
・・・段々シャッターが心配になってきた・・・・マズイ。
.
200枚で電池交換でも33回の充電回数か。それにしても早すぎ。
.
追伸:Oさんからメールをマタマタ頂きました。
内容が内容だけに一瞬、躊躇しましたが、飽く迄も一つの意見として掲載いたしました。
ですが、あまりにも鋭い推理に脱帽です。
Oです。
"BP-511" "EOS" を中心にぐぐってみましたが(Googleで検索しましたが)、即断を許されるなら、
このBP-511というバッテリはもともとCanonの第一世代DVカメラか、
それ以前のVideo8カメラのために開発されたもので、本来コンパクト性と長時間だらだら放電を続ける事を
仕様上の目標にしているように思えます。
デジタルカメラの高性能機種や内蔵ストロボなどの大電流ドローは想定外であるように思います。
PowershotG1のときにはこのバッテリが標準仕様のようですが、
その後現在はBP-512というバッテリパックが出ています。
電圧と容量は全く同じでカメラに対する固定爪の配置も
全く同じですが、パックの中央(BP-511では谷間になっている部分)が平らになっています。
容量が同じ以上、おそらくは内装されているセルそのものは同じと推測する事ができますので
私見ですが、BP-512ではこの増やされた空間にデジタルカメラ向けの制御を行なう制御基板が
追加されているものと思います。
(くどいようですが、客観的に見れば妄想です。が、併売していることと、
511が標準付属であること、容量も寸法も同じである事から511を添付しているのは単にBP-511のほうが
コスト面で安いからとしか思えない部分もあります。販売価格はどちらも8000円。)
なぜEOS10Dでこのバッテリが使えないようになっているのかは(謎)ですが。
調べた範囲では10Dの電源まわり。。というかバッテリを収納する部分のシャーシはD30/D60を
継承しているようで物理的にBP-512が収納できないのかもしれません。
短時間の検索では判らないですがBP-512自体が新しい製品なのかもしれないです。
EOS KissDigitalはこのパックを利用できるようです。
BP-512はBP-511の欠陥(というか仕様不適合)の対策品では無いでしょうか。
Powershotシリーズでもこのバッテリに対応していると表記されていますが、10Dがどうかは不明です。
(キャノンのwebサイトの対応表自体も正確ではないようです)
この辺りを掘って行くと正解が見えるように思います。
本来はBP-512がデジタルカメラには正当なバッテリであるように思えます。
もしも物理的に使用可能ならば問い合わせの上、使用してみるのも一つの手かも知れません。
*追記:
書きながら更に検索していましたが、EOS10D本体にはBP-512が使用できるようです。
ただしBG-ED3バッテリグリップはD30/D60用に設計されているのでBP-511にしか
対応していないということです。
。。。まず間違いなく対策品であり、サイレントチェンジなのでしょうね。
KissDigital用のバッテリーグリップBG-E1はBP-512を使用できます。
(それでも依然として標準付属バッテリーはBP-511のようです)
拝
2003/12/14 「エッ? 前からそうじゃない。」とカミサン。
仕事はクイックに、生活はスローに・・・
これこそ写真道の修験者たる新藤が求めていたものだ。
そう思ってカミサンに高らかに宣言したのは
久しぶりにマーケットに買いだしに出掛けた帰りの苦渋年式(90年式オンボロボ)の運転中。
夕ご飯をタマには外で済ますか、それとも簡単にチャーハンでも作るかで
結論は私がチャーハンを作ると決まった直後のこと。
「エッ? 前からそうじゃない。」
何も今更宣言するほどでもないと、澄ました顔。
あらら、これだよ。
「今日だって日曜日だというのに、夜仕事行くんでしょ?」
グサッ!
あのね、もうチョットいたわりの気持ちって言うか
折角イイ気分になっているのに水を差すことはないんじゃないの?(注:これは心の中で呟く)
反撃のチャンスもないままに自宅に着いてしまった。トホホ。
見透かされている。
そう言われればペットもカメだ。
どうにも、思考回路もスローなのかカミサンには勝てない。
.
って訳でスタジオに着いた私は、こうしてサイトに憂さを晴らしているのだった。
改めて、トホホ。
.
追伸:御存じ無い方のために書けば、カメは良いですよ。
(デジカメ日記に写真アップしてます。)
ホント平和で呑気な生き物。(私が勝手に想像しているだけ??)
冬は冬眠しますから手がかかりません。
我が家は外で飼ってます。大きくなると(今10才くらい)水が汚れるスピードだけはクイックです。残念ながら。
この生物が恐竜と同じ爬虫類であるなんてとても信じられません。
ところで、ブラックバス同様ミドリ亀はイケマセン。
小さいうちはカワユク見えますが大人になれば耳の辺りが赤いだけ。
ミドリ亀は広告に偽り有りだけではなく、多くの方はお存知とは思いますが在来種をけ散らしてしまうのです。
そのミドリ亀が未だに夜店やペットショップで公然と売られている事は誠に嘆かわしいですね。
.少なくとも自分の都合でしか物事を考えられない人は悲しいですね。
2003/12/11 福岡の武居秀憲さんからの嬉しいメール。
初めまして、福岡在ですがスローな写真生活を楽しんでいる?楽しんでいたものです。
35mm(銀塩です。このごろはこう言っておかないと)を使うことが ほとんどなのですが、
必要にも迫られず未だにマニュアルフォーカス、単レンズのみでお仕事してました。
新藤さんとはほぼ同じ世代(1953年生まれ)で、ここのところ視力の衰えをとても感じ
EOS1vとズームレンズ3本のセットをしぶしぶ購入、使ってみ てあまりの便利さに驚き
いろいろな方のHPを訪ね新藤さんのページにたどりつきました。
.
すばらしい。とてもおもしろい。
私は出版系の写真を撮ることが多いのと、外に出るのが大好きなのでロケ・取材がほとんどの割合を占めています。
地方ではまだまだ「デジカメでいいよ。」というのは、予算がない、時間がない、
小さくしか載らない。。ということが多いようです。
私自身も、報道系かフリーペーパーなどのメディアでお仕事されている方たち、あるいは高価な中版パックを購入できる
一部広告写真家の方たちしかまだまだ デジカメではお仕事されていない。。。と思いこんでいました。
新藤さんが小気味よくEOS10Dを使われている話から、そしてある種気持ちの高ぶりが加わり
仕事の合間にヨドバシに走り昨日12月8日同じ10Dを 買っちゃいました。。
今までコンパクトなデジカメしか使ったことがなく、おかげで今日は寝不足のまま撮影に出かける羽目に、、、とほほ
すみません、、、話はここまででなく、まだ終わらないのです。
中古で手に入れたクアドラ800からの同じMacユーザーなのですが、
ここにきて私自身のウェブサイトも立ち上げようと奮闘しています。「そのためにも EOS10Dを購入しなきゃ」
と自分自身、大きな声では言えませんがカミさんを納得させました。
恒例の家族旅行も今年は行かないことになり久々の福岡でのお正月。
この年末・年始のどうしようもないのんびりとした時間に少しだけでもHPアップしよう と思っています。
このことも新藤さんのHPからの影響が、、、、、、、、、
どちらにしましても、お会いしたことがないのに不思議な、そしておもしろい時代になったものだと感動しています。
またHP完成のおりはまたメールいたし ますので、今後ともよろしくお願いします。
■■■ 武居秀憲
【管理人】クイックな世界にようこそ! 福岡の武居さん御目出度うございます。
(涙が出るほど嬉しいメールでした。)
.
体験して初めて理解することは意外に多いものですよね。
食わず嫌いはイケマセン。
仕事はクイックに、生活はスローに・・・来年のキーワードはこれだ!
.
最近、求人系の仕事で嘗ては電話局系の交換機のソフトやハードが主体だった会社をお邪魔しましたが
今や交換機の仕事は片隅に追いやられてしまったようでした。
では今は何のお仕事?・・・
携帯電話だそうです。そのソフトがメインになっている。
こんな話は今時はゴロゴロしているようです。
過去の遺産にしがみついていては成り立たない時代なのです。
そうして、大企業すらも当然生き残りをかけているわけで
私達写真家も例外では有りえない、ということでしょう。
.
製品化の前の基板上の携帯、それは50x60cmくらいの大きさ。
ぎっちりと部品が並び、10キーと小さな液晶もおまけについているようなボード。
そのボードがカスタムLSI等に置き換えられ、私達が使用している
あの小さなボディに収まってしまうのかと思うと全く不思議な気持ちになります。
2003/12/10 EOS10D、リチウムイオンバッテリーに関するOさんからの貴重な御意見。
新藤修一様
はじめまして。 東京で写真撮影の仕事をしておりますOと申します。
いつもサイトの方を拝見して勉強させて頂いております。
本日メールを差し上げる事に致しましたのは10Dのバッテリーの件についてです。
もちろん私はバッテリーやカメラの技術者ではありませんので思い違いや、不適切な一般論の引用も
あるかもしれませんが、以下に述べるような事もありますのでお心当たりのある場合は
その辺りの事も検証して頂くとよいかと思い、僭越ながら書かせて頂きます。
10Dのバッテリーはおそらくリチウムイオン電池パックだと思います。
リチウムイオン電池は体積辺りのエネルギーが大きく実際問題それ自体を爆弾の信管として
使う事も不可能ではないような代物で、充電には細かい制御が不可欠です。
ですので、少しでも問題発生の危険が探知された場合は充電をやめるようにカメラや充電器、
電池自体を含めてシステムとして設計されています。
(一般論ですが)電池パックの中には蓄電池のセルそのもののほかに温度センサーや、特にニッケル系
電池パックと較べて特徴的なのは充電状態を「情報」として記憶するレジスタチップと、レジスタの情報と
各センサの情報から充電状態を推測制御する組込みワンチップコンピュータがはいっているものが
多いと認識しています。(充電器側にも同様なシステムが組み込まれます)
100%充電で保存するなというメーカの但書きですが。
100%充電された状態で保存された電池は、保存中にわずかですが自己放電で電圧が下がります。
しかしこのときレジスタの情報は「100%」のまま書き換えられないので、このバッテリをやがて使用した時に
レジスタの情報から算定される予想使用時間(カメラやバッテリーパックの表示時間)よりも早くバッテリー
消耗モードに切り替わることがあります。
ここで普通の対応としてバッテリーを交換して撮影続行する事になります。このときバッテリーのレジスタには
その時点でカメラが推論したしたバッテリーの情報が書き込まれますが、あまりにも最初に書き込まれていた
100%という値とバッテリーの実際の稼働時間のギャップが大きいと「このバッテリーは期待寿命を終えている」
という推論からレジスタに「このバッテリーはもはや使用すると危険なので充電を禁止する」という情報が
書き込まれて(実際には物理的に新品同様であっても)使用不能になる場合があります。
別のパターンだと、100%充電のものを保存しておいてその後継ぎ足しで充電した場合に、充電器が持っている
電圧/充電電流/セル表面温度の推移パターンと実際の変化量が食い違うと、制御に見合った電圧温度上昇よりも
急激な変化が起こり、充電器がそれを検知して充電完了したものとして扱ってしまい、実際には充電されていない
にもかかわらず動作終了してしまう事があります。
(常にAC電源に繋いで使用しているPowerBookでよく起こる障害です)サイトの記載から推測する範囲では
新藤様の10Dもこのパターンだと思います。
基本的な事ですが、「リチウムイオン電池は継ぎ足し充電が可能」と言われておりますけど、それは携帯電話などの
単純な制御の(多くはバッテリ側にレジスタを持たない)機器で「使った後」で充電する場合の話であり、
予備で携帯しているバッテリなどの「使う前に自然放電したあとで」継ぎ足し充電した場合には、あっけなく
バッテリーが自殺してしまう事があります。
物理的に劣化が進む前であれば、バッテリー警告が出てもそれを無視して撮影動作を続け完全に放電させた後で
充電器もコンセントから外して数時間放置して完全に「乾いた」状態にしてから、放電した電池を装着して充電すれば
回復する事も多いです。
実際の撮影で行なうのは危険ですから試みにオフの時にでも実施してみて頂ければ幸いです。
(もちろん。回復しない可能性もかなり高いのですが。。。)
あと。レジスタに書込みが行なわれるのは普通は充電のときなので(カメラにはそんな機能は持たせていないと思います)
撮影時よりも、むしろ充電する時に、端子の抵抗やパックの汚れなどによる温度上昇の要素の変化などなど設計外の
パラメータの影響で充電器が誤動作しないようにする事も大切と思います。充電器の動作環境温度や充電器に供給されて
いる交流電源にノイズが乗っていない事。。なども影響が大きいと思います。
コンピュータを接続している電源系は特にノイズが多いですし、撮影の現場ではストロボのチャージ時などに瞬停することも
日常茶飯事なので、できればUPSを噛ませるなどして電源の安定化を図るとよいように思います。(既に実施済みでしたら
ご容赦下さい)
根本的にはメーカが設計仕様を変更しないと解決しないという事も事実なのですが、充電時の心配りで
多少は安心して使える要素もございますので、ご参考までに。
出しゃばった物言いご無礼の段、ご容赦下さい。
拝
【管理人】バッテリーは想像以上に奥が深いようですね。
上の太線の部分(管理人が加工しました。)は初耳でした。
使い切ってから充電はしていましたが、100%充電から使用時までのタイムラグが
結果としてはバッテリーに誤解を与えている。
ナルホド〜〜ですよね。
完全に乾いた状態にする。
これは、時間があるときに一度テストしてみなくてはイケマセンね。
Oさん、有意義な情報有り難うございました。
.
追伸:Oさんから参考サイトを教えていただきましたので興味の有る方はそちらもどうぞ。
http://www.medicalmac.com/macindex.html#8
http://cmcnine.web.infoseek.co.jp/BATTERIES.htm
http://www.zdnet.co.jp/macweek/0109/14/c_yakata.html
.
追伸:12/11 大阪のK氏からバッテリー問題でメールを頂きましたので報告します。
はじめまして。(実際は2回目のmailですが)
HPいつも勉強にと拝見しています。
早速ですが、バッテリーの事が書かれていましたので一言。
読んでいて、間違って理解してしまいそうな記述が有りますので報告します。
>基本的な事ですが、「リチウムイオン電池は継ぎ足し充電が可能」と言われておりますけど、
それは携帯電話などの単純な制御の(多くはバッテリ側にレジスタを持たない)機器で
「使った後」で充電する場合の話であり、
予備で携帯しているバッテリなどの「使う前に自然放電したあとで」継ぎ足し充電した場合には、
あっけなくバッテリーが自殺してしまう事があります。
※充電器の仕様、バッテリーパックの仕様にもよりますが、本文にも有ります様に今のバッテリー(リチューム)の場合ほとんど、サーミスター等センサーが組み込まれていますので、継ぎ足し充電での過充電の心配は無いと思います。
(電池の特性を利用した電流供給をカットする)心配なのが、ここです。
>物理的に劣化が進む前であれば、バッテリー警告が出てもそれを無視して撮影動作を続け完全に放電させた後で
充電器もコンセントから外して数時間放置して完全に状態にしてから、放電した電池を装着して充電すれば
回復する事も多いです。
※要は、リフレッシュをおっしゃりたいのだと思いますが、気をつけなければ成らないのが、過放電です。
リフレッシュ機能が付いた充電器の場合は良いですが。無い場合、誤った放電作業をすると
これこそ、バッテリーが逝ってしまいます!
ここにバッテリーの特性が書かれていますので参考にしてください。
http://industrial.panasonic.com/www-cgi/jvcr2
【管理人】バッテリーメーカーやそれを採用したメーカーはもっとリチウムバッテリーについての情報を広めるべきですね。
また、場合によっては充電器の構造も不完全である可能性もあるのではないでしょうか・・・
この手のバッテリーが取り扱いを誤れば危険なものなのだとすれば、なおのこと優れた充電器が必要だと思うのですが
追伸:12/12 上記のhttp://industrial.panasonic.com/www-cgi/jvcr2はリンクギレで繋がらないようですね。
申し訳有りませんでした。
さて、今日撮影から戻り10Dの使い果たした3番の電池(4個のうちの)を充電器にセットしたのです。
さあ、どうなったでしょう?
僅か10秒ほどで充電完了ランプ点灯・・・
勿論殆ど充電されていません。
ってことは私の充電器にも問題が有る?・・・のかな。
カメラにセットしてみると空っぽの表示。
これは逝ってしまったのか、とも思いましたが暫くしてもう一度充電にトライしたのです。
あらら、無事に充電が進んでいるみたい。
現在30分経過でLED表示は■■ ■■ ・・・の状態
益々混迷の様相を深めるリチウムバッテリー問題では有りました。
ここで、オサライです。私の場合、電池は100%充電で保管します。
使用時は最後まで使い切ります。現在4個の電池をローテーションさせて使用していますが
4個を1周するのに長くて1週間程の時間でしょうか。
.....キヤノンのこのタイプが電池内部にどの程度の仕組みを内蔵しているのか・・・
多いに興味が有り、3番の電池が逝ってしまったのなら分解してみるつもりだったのですが
よみがえってしまったようです。残念・・・でも不安・・・
追伸:12日に東京のO氏から
Oです。
大阪のKさんのご意見拝見しました。
ご指摘の所は全くその通りであり、フォローして頂いた点は読者各個人でご判断頂く方がよいと思います。
一点、私の書き方も甘かったので補足しておきますと、バッテリーを本当に使いきるという意味で
「消耗警告が出た時あるいは半量程度の表示になったときに」バッテリ交換するのではなく、
「実際にカメラがシャットダウンするまで使う」という意味で先の文章は書きました。
(書込み中にシャットダウンすると画像が失われるかもしれないので大事な撮影以外の時に)
例えば豆電球を負荷として使用するなどの方法では間違いなく過放電になってしまいバッテリは
おっしゃる通り即死します。
10Dなり専用充電器なりに放電機能が実装されていればそれで完全放電はできるはずです。
ですが、リチウムイオン電池はリフレッシュの必要が無い事を建前としており(というかそれがウリ)、
リフレッシュ機能付きのチャージャーは私は見た事がありません。一見関係のないPowerBook関連のサイトを
リンクしておいたのも、継ぎ足し充電可能でリフレッシュの必要の無いはずのリチウムイオン電池でも、
システム設計と運用の問題でバッテリの自殺で使用不能になってしまうという公知の例としてあげて、
その場合の回復手技を参考までに参照できるようにと思ったからです。(私の所でも回復しました)
実際にうちに10Dがあればもっとましな書き方ができると思うのですが。。。
リチウムイオン電池に制御回路が組み込まれており、なおかつ物性としてメモリー効果は発生しないというのも
私の知識の範囲ではまさにその通りで、継ぎ足し充電に原理的には問題はないのですが、まさに「システム」で
やっている事ですのでセンサーなり、記憶されている情報なりと、実際のセル内部の状況が食い違ったりすれば
誤動作する事はあると思うのです。(専門の方にこの手の話をすると概ね「システム上あり得ない」と言われる
のですが、システム上あり得ない事が起こる事をトラブルと言うのがコンシューマの立場です)
追記分の中で新藤様がおっしゃっている「一度は充電不能だったバッテリパックがしばらく置いてから
再度装着すると全く正常に充電可能だった」と云う事実からも、センサか内蔵のチップに貯えられた情報と
実際のセルの物理的な状態や温度、インターフェイスとなるコネクタやAC電源の状態から何らかの影響が
及ぼされている事は想像に難くないと思われます。放置中に温度が下がったかチップがクリアされたのでは?
いずれにせよ、delta-T方式とdelta-V方式を組み合わせてそれにサーミスタと温度ヒューズを用いて
いるであろう事はまず間違いないと思います。カメラは一般の機器よりも振り回して使いますし
多湿(撮影環境もそうですが冬などは鼻息で結露したりします)の影響や、ハウススタジオなどでの撮影では
先のメールに書いた瞬停の問題も無視できないですので、ラボテストで大丈夫だったからユーザの手元で
トラブルが出ないという事は言えないと思います。delta-Vの制御にたいしてストロボのチャージによる
電圧降下が影響するような気がしています。(一般家庭では掃除機などのハイパワーモータ機器の影響でしょうか)
ちなみに我が家ではLi+電池もNiMH電池もすべてUPSを介して電源供給して充電するようにしております。
特殊な機器を用いないでユーザが配慮できる事と言いますと、熱的な問題や接点の汚れなどに注意を払って
やる事くらいかとも思います。
EOSのバッテリに記憶チップが内装されているかどうかはもちろん私には判らないのですが、過放電にならない
深い放電を行なってから(実施の方法には議論の余地がありますが)バッテリパックが常温の状態で
もしも充電器側に情報を参照する回路が組み込まれているようなら(これはおそらく組み込まれていると思います)
そのパラメータをクリアするためにACから外して放置した後で(この方法でクリアできるものばかりでもないですが)
改めて充電することは、全く意味のない事ではないと思います。
。。なんかおばぁちゃんの知恵袋みたいな話でシマリが無いですが。
過放電の懸念についてご指摘追補頂いた事に感謝致します。
拝
Oです。
On 2003.Dec.13, at 01:55 AM, snd_ph wrote:
> 撮影終了後スタジオの戻るまでの間2時間以上放置してあり
> 電池温度が上昇しているとも思えないのですが・・・
> もしや、私の充電器の異常でもあるのかとさえ考えてしまいます。
妄想かも知れませんが以下のような事は考えられないでしょうか。
まず言える事はサーミスタは温度をセンシングする素子であってコントローラではありません。
(温度により抵抗がよい直線性をもって変化するダイオードと思います)
サーミスタが温度上昇を感知すると、別のコントローラが放電なり充電なりを止める制御を
するものと思いますが、
そうして放電終了とされた電池を次ぎに充電機に装着した時に、リアルタイムでサーミスタから
送られてくる温度情報ではなく記憶チップに書き込まれた情報を参照するとしたらどうでしょう。
さらに、それが書き込まれた温度情報ではなく「バッテリー残量」だったとしたらどうでしょう。
しつこいですが妄想かも知れませんが以下のようなルーティンも考慮する必要があるかも知れません。
1.連続撮影で、バッテリーの電圧は十分高いのだが温度が上昇し、放電終止のデータが記録される。
2.そのバッテリをカメラから外し、持ち帰る。
3.充電器にセットして充電を開始する。
4.充電器が書き込まれた情報を参照し、空のバッテリであると判断して大電流で充電動作にはいる。
5.(ちょっと根拠無いですが)実際にはかなりの電力が残っているために適切な電流量をこえて
充電されるため急激に温度が上昇する。
6.充電器が危険な充電モードと判断して充電を終了する。
7.充電器が「満充電」情報を書き込む。
8.カメラが「満充電」として動作しはじめ、電圧がすぐに落ちるので動作終了する。そして2のサイクルに戻る。
9. 2-8のサイクルを何回か繰り返した後カメラに装填した時に本当に空になっていて、
カメラが「カラ」と書き込む
10.以後正常に作動する。
と。。まぁ。妄想かも知れませんが考えられなくもないです。(あくまでも妄想ですよ)
カメラと充電器が何を参照しているかです。サーミスタは(たぶん)抵抗変化を検出するだけだとおもいますから
動作を開始するときの参照情報は別にあるものと思います。セルの端子電圧か、充放電電流量か、データとして
書き込まれたものか。
追記分に「カメラに再装填したらバッテリー表示が残量ゼロになった」と云うニュアンスの事が書いてあり、
その後充電が可能になっている事から、推測ですが何らかの記憶情報をバッテリパックが保持しているのではないでしょうか。
> D100では使用頻度は10D程ではないにしろ
> 使用期間では長いのに今まで経験したこともなく
> どうにも理不尽な気がしてなりません。
> やはり、一度電池をばらしてみなければ真実は見えないものなのでしょうかねえ。
バッテリの分解は危険だと思います。
知識の無い我々にできるのは与えられた器具でいろいろ試してみる事にとどめるべきではないでしょうか。
メーカがせっかく用意している安全装置を外す事は万が一事故にでもなれば、自分の安全はもとより
今後の機器の開発の制約や法規制自主規制のきっかけになりかねないと思います。
面倒でもメーカーの技術者と対話するつもりで問い合わせをかける方がよいのではないかと思います。
キャノンで拉致があかなければ東芝電池工業か松下電池工業に世間話でもしに行くか。。。(笑)
というわけでお休みなさいませ。
拝
【管理人】12/13 度々の御指導有り難うございます。リチウム電池が取り扱い上かなり危険な場面もありえるようですね。
昨日分解しなくて正解だったということでしょうか。
この問題は電池メーカーかキヤノンに質問する。これが正しいですね。
一人で悩んでいることは確かに滑稽なことです。大いに反省。
(問題はメーカーが誠意ある対応をしてくれるかですが・・・)
.
下は大阪のKさんからの訂正メール。無事にパナソニックの電池のページにたどり着けました。
.
大阪のKです。
バッテリーの件ですが、参照リンクですがアドレ
スが不足しています。
メーラーのせいか?文字列を折り返してしまった
ようで
http://industrial.panasonic.com/www-cgi/jvcr21pz.cgi?J+BA+3+AAA4005+4
アドレスは、かなり長く+4 までがアドレスで
す。
こちらがTOPページです。
http://industrial.panasonic.com/jp/index.html
2003/12/08 EOS10Dのバッテリー問題決着。矢張りヘタリが早い。
EOS10Dの4個目のニューバッテリーを先日入手したことは報告しましたが
今日初めてそれを実戦使用しました。
結果は836M使用して、700M辺りで交代。10D的には十分な持ちでしょう。
(JPEG、ラージ、液晶表示常時ON)
で、今充電中なのですが33分経過して、やっと50%LED表示がそれ以上に変化したようです。
そうそう、これが正しい姿。
つまり、今まで疑問に思っていた電池達は容量が減少していて
充電時に50%容量に達するまでの時間があまりに速かったのか・・・
ということになりそうな気配。
説明書には保存時は100%充電するな・・そう書かれていますが、これは現実的ではありません。
実行できる相談ではないでしょう。
どうやら、想像以上に電池のヘタリが早い、ということですね。
電池に関するかぎりニコンD100と比較する物足りない点は多々ありますが
これが仕様ということなのでしょう。
安心したようなガッカリしたような・・・ちょっと複雑な気分。
.
10Dの使用頻度の多い方は半年過ぎたら要注意!!。
充電確認LEDランプが数分で50%を終えてしまう場合は要注意・・です。
.
追伸:充電器の仕様が更に使いやすければ良いのでしょうか。
せめて過充電の心配が無いような設計にして欲しいものです。
料理写真家Y氏はタイマーをセットして過充電にならないように気を使っているらしいのですが
こちらも対応策を検討しなければダメってことでしょうか。
2003/11/27 EOS10Dのバッテリー問題再燃??
2003/10/30 EOS10D、バッテリー、アララもうオシマイなの??
2003/12/07 3年ぶり?に広島のK氏から【スロー】な電話。
金曜日、野外系氏と盛り上がっている最中のこと、突然携帯が私を呼ぶ。
嘗て私が20代半ばの頃、表参道スタジオ(今はなき貸スタジオ)時代の同僚のK氏からだった。
「夜分遅くにスマンけど、ちょっと聞きたいことがあって・・・、今ダイジョブかいのう?」
と今は広島で仕事をしているK氏。
記憶が確かなら3年ぶりくらいの連絡かなあ。
かいつまんで書けば
撮影の場所は工場でモデルがからみ、ビデオもからむ。
その都合で光源はHMI。クライアントからの指定で4X5で撮影して欲しいといわれたのだが
HMIで大丈夫だろうか・・・そんな内容だった。
印刷サイズを聞くとA4だという。
それを聞いて私は、ほろ酔いながら(酔っているからか)怒ってしまった。
それはイジメだ。
デジカメで撮影すればいいじゃない。その場面で4x5はリスクが大きすぎ。
どうしても4X5に拘るようならば6x7をサブに使用するべき
ついでにどさくさに紛れて4x5は放棄したほうが良い・・・
ストロボも5〜6セット持っていったほうが良い・・・と進言した。
.
因みにK氏はパソコンすら触らない、デジカメなど持ってのほかという羨ましいほどの
スローな生活を送っているらしい。
(そんなK氏のことだからこのサイトを見ることもないか・・・)
K氏とは年賀状のやり取りくらいで既に20年近く会っていないのだが忘れた頃に突然電話が来る。
今時、悩んでいる人には何でも教えてあげたい、そう思っている私でさえじれったくなる。
歯がゆい。
そんな場面こそデジタルなら怖いもの無しなのに。
.
ねえ、そう思うでしょ?
.
追伸:その電話のこと、さっき夜道を歩いていて突然思い出してしまった。(笑)
.
蛇足ながら4x5は万能ではありません。とても優れたカメラですが時と場合によります。
一時4X5一辺倒の時代を過ごした時期がありましたが
時間と余裕さえあれば、それは不可能ではありません。
矢張り良い時代だった・・・そういうことでしょうか・・・
2003/12/06 シグマ12−24ズーム。エプソンPhotoPC Player P−1000。
昨夜は野外系の写真家K氏と新宿で落ち合った。新宿西口のカメラ屋をハシゴしたのだ。
迂闊にも私が如何にカメラ屋に疎いかがバレバレ。
ホ〜、へ〜・・・これの連続。またまたトホホぶりを遺憾なく発揮してしまった。
ところで、K氏と合流する前に西口大手販売店の2階で
シグマ12−24ズームと14mm単焦点をEOS10Dに取り付け店内を撮影してみた。
先ず、12−24。噂通り歪みは少ないようだった。
問題は10Dの液晶で拡大表示したとき。どうにもピントが甘く見えるのだ。
理由は不明だが、スタジオで先程再確認したところ大きく前ピンだったことが判明。
4mほど先にピントを合わせたはずなのに1m程先の左のカメラ達にピントがバッチリ。
何故?? 因みにピントが来ていたカメラ達は勿論いい感じに写っていた。
(データ情報を確認しましたが間違いなくAFはONになっていました。)
赤○が測距点、★がピントが来ている場所。12mmF4.5
14mmは問題は露見せず。重い事だけが問題。
カメラ屋巡りのあと飲みながら軽く食事、そして再び大手販売店の2階に行ってみた。
今度はC社のコーナー。
エプソンのPhotoPC Player P−1000が目に入る。
10GのHDDに3.5インチの高精細液晶画面を取り付けた意欲的な製品。
実売7万を切る程度。これに10DのCFをさしてみた。
先ず小さくブラウザー画面が表示され、一枚を選択するとフルサイズに表示、最大8倍まで拡大できる。
(この8倍は10D液晶の10倍の比ではなく、感激に値する。)
でもでも・・・悪くないのだけれど、アクセス速度があまりに遅い。
原因はUSB1.1規格のためか?
更に悪いことはP−1000からPCに転送するとき・・・
1Gをコピーするために35分かかるらしい。
実質9Gの容量も時代遅れ感が強いし、9Gを転送する場面を想像するだけで背筋が寒くなる。
(CFからP−1000に転送する場合でも1Gで16.5分。)
追い討ちをかけるようで申し訳ないけれど、液晶の色味が青い。暗い。
コンパクトだし、デザインもシンプル。何でUSB1.1??なの。
この製品には期待していただけにちょっと残念。
次のバージョンまで待ちか。
てな事を考えているうちに店内ではホタルの光りが流れ出す。
昨夜の散財は、サンヨーニッケル水素単3タイプ2300mA/hタイプ4本セット。1580円也。
・
追伸:シグマの12−24ズーム。これはもう一度機会があればテストしたいですね。
タマタマ運が悪かった?? そういうケースもありえますからね。
う〜ん。16−35よりもワイドなレンズが欲しいです〜。
.
追伸:12/07 昨夜帰りがけに12−24の再テストを企てるべく渋谷のビックカメラに寄った。
やや隅っこに追いやられた既存のフィルムカメラコーナーで店員に尋ねる。
「シグマの12−24は?。」(値札は出ているもののどうにも物が見当たらないのだ。)
「申し訳ありません。現在品切れで一月ほどお待ちいただくことになりますが・・・」ですと。残念。
・・家にたどり着き、メールをチェック。福島のS氏から来ている。
シグマ12−24を注文したらしい。到着次第写真をアップしてくれるみたい。ラッキー。
.
都内のM氏からもメール。氏はD2HとP−1000を入手したものの
ピントの甘さで何とD2Hを返品したそうだ。これは早業、大胆。
メールに書き忘れましたが、もしデータが残ってらしたらこちらに送っていただければ
色々比較も出来たのですが・・・残念。
.
追伸:3 昨日エプソンP−1000のバージョンアップがタマタマ発表された。
液晶の表示速度が4倍速くなるそうである。それは好ましい。
またRAWデータのサムネイルも表示され、消費電力の低減も同時にかなえられるようだ。
あとは転送スピードと色味の微調整、そして大容量化・・・
う〜ん。やることはまだまだあるみたい。
.
追伸:12/08 「新藤さんの言う通りでしたよ。」とタカポンさんから電話。
シグマ12−24を10Dにつけて同様なテストをしたらしいのです。
が、え〜〜、まさか〜・・・・
タマタマだと私は今でも信じたい気分。益々再びこの手でテストしなければ。
(因みにタカポンさんは関西方面の店頭でテストをしたみたい。)
.
追伸:12/13 某掲示板で12−24の評価は決して悪くないようだったので
新宿Yカメラに寄ったのです。本店ではなく東口店。
私、「あの〜シグマ、キヤノンマウントの12−24は在庫ありますか?」
店員「チョットお待ち下さい。」端末で何やら調べている。
「スイマセン。品切れみたいです。」
私 「西口も?」
店員「ハイ」
・・・・・Bカメラだけではない。Yカメラも同様だった。
無いとなると益々欲しくなる天の邪鬼。さてどうなることやら・・・・
.
追伸:12/15 懲りずに今度は銀一に電話してみる。
取り寄せになります。納期は2月!!!頃になってしまうようです。と言われてしまった。
ガックリ。ナンテコッタ。プロショップだからバッチリ何て事にはならない。
2003/12/19 シグマ12−24が届いた。(ヤッホー)
2003/12/04 納品手段に新たな強敵現る。Q−POST 6区内800円。
データの納品については今までも何度か触れましたが最近バイク便の衰退に歯止めをかけるべく
若しくはデフレの影響なのかゴツイ値段の会社が登場してきた。
Q−POST。
6区限定(千代田、港、中央、新宿、渋谷、品川)ながらインターネット注文なら何と3時間配達で800円。(税別)
今まで良くあった1500円配達は何だったの・・・そんな感じ。
.
実は今日初めて、そのQ−POSTを利用してみた。西五反田から東新橋までのルート。
配達伝票に記入する必要はなし。受付完了メールをプリントしてライダーに渡せばOK。
10時にネットで注文、10時40分ごろ集荷に来てくれ、11時40分には配送完了のメールが届いた。
受付時間が9:00−18:00。お尻がもう少し遅くまで対応していると更に嬉しい感じですが
まあ、許せるか。
.
最近、郵便も翌朝10時着配達を始めている。一度利用してみたけれど、わざわざ郵便局まで
行かなければイケナイ点と局で用紙に記入しなければならない点は面倒。
コスト的にはマアマア。私の送付物の場合500〜600円程度。
翌日なら佐川もしばしば利用する。コストは上記とほぼドッコイ。
重くても同料金なのは嬉しい。
問題は電話をしてから集荷までの時間、結構遅いこともある。
朝10時に電話して集荷が夕方5時だった・・・何て事すらある。(笑・・えない)
そう言う点では出がけに寄れる距離に局があれば郵便もあり。
そうそう、郵便の場合トラブル時の追跡調査能力が問題になることはあるみたい。
まあ、データとベタ程度なら最悪の場合でも、もう一度送ることは出来ますから
フィルムを送るリスクに比べれば遥かに楽。
.
時間がたっぷりあるときは普通郵便で。
200円程度で届けてくれる。(勿論重量で変化する。)
直ぐ欲しい。こんな時はiーdisk。データのみならこれに限る。
.
私のスタジオが幸いQ−POSTの6区に入っていたことは幸い。
目黒区、世田谷区、文京区のみなさん残念でしたあ〜。
(好評につき23区全域800円、そんな日も遠くないことを願いつつ。)
.
追伸:納品くらい自分で動け・・・なるほど御尤もな後意見です。でもねえ・・・
追伸:12/22 20日間で結構利用してしまいましたが、何時も発注から集荷までの時間は10〜30分くらい
届く時間は1〜1.5時間くらい。集荷のライダーも感じが良い。
ネット上で度発注をした場所は改めて記入することなくプルダウンメニューで一発選択できる点も素晴らしい。
結構伝票記入は手間がかかるし、字も下手だし・・・
って訳で佐川を利用する機会が激減。
追伸:02/01 idiskは最近殆ど活躍していません。
何故ならば、大阪ガスが提供する【宅ふぁいる便】が素晴らしいからです。
40Mまで無料で送信可能、相手にはメールが届きます。これは絶対のお薦めですね。
2003/12/01 【クライアントがスローです。】世田谷区のMさんからのメール。
新藤さま ごぶさたしております。 自称アングラ系最近なんでもやってる系カメラマンのMです。
先日はサポートありがとうございました。
たぶん新藤さまのところでは広告写真が基準となっておられると思います。
そんな仕事のせい..といわれそうですが僕のクライアントには、
うちの編集部にちゃんとしたパソコンないので見るのが大変だからとにかくフィルムでやってね...。
また、メールで画像だけでも見て下さいと電話すると
ごめんねうちはまだダイアルアップなんで画像はちょっと...。
なんて所がいくつかあるんです。
先の編集部ではポジをマウント仕上げでセレクトしいます。
まあ撮ったフィルムを渡すだけなのでこちらも楽といえば楽なんですがせっかくの10Dの償却ができないです。
先日までやってた某アングラ風俗誌にいたってはデジなのはいいのですが
一生賢明データ作っても印刷屋による色校正というものが存在しません。
カメラマンが適当にデータ変換して編集がデザインのレーザープリンターの出力で判断して以上。
裏社会ゆえ大クライアントや印刷屋との接触は最低限で,製作側も経費削減の為、省ける行程はカットする。
こういう出版もあります。
後出版の世界では印刷、紙ともに真剣にデジタルを考えないで移行しちゃってるのが多いです。
特に情報雑誌と呼ばれるジャンルはそうでフィルムのページと同等に上がった試しがありません。
でも皆さん一生懸命でこの不況下インフラ整備が行き渡らないのも良くわかります。
僕は人間関係で納得していままでやっていますが、自分の為にもせっかくのデジタル時代を楽しむ為にも
これから少し方向転換していこうと思っています。
後10Dで感心しちゃうのは液晶の正確さです。先日も冷えたフォトラマが全く宛にならず迷ってしまいました。
ポジが上がって10Dのプレビューが正確さにデジの価値に納得です。
(薄いデータは信用出来ませんが色物は殆どOKですね)
尚、今でもレンズは1本も持っておらず本番では100%レンタル経費計上です。
よく24〜70ののレンズを借りますが仕事用には高価とも重いとも思いません。
かなり良く出来た玉です。これだけでも買うかと思います。
相変わらずAiニコンレンズも捨てがたくあのどっしりのトーンと色はキャノンとは対象的で
いまでは風景や植物専用です。普段はCMOSの前に-2EVのNDフィルターをくっつけてマニュアルで測光です。
ポラがわりとしても補正いらずで利用。
殆ど使う事なかったED180ミリや105ミリなんかいぶし銀のような高画質風景が楽しめます。
(オヤジ臭い嗜好になって来ただけ?)
コンピュータもそろそろ入れ替えが必要でそちらの方もまた教えて下さい。
それでは新藤さまも良いお年をお迎え下さい。
東京都世田谷区********
【管理者】今までにも幾度かメールを紹介したMさんでした。
一言にスローといっても実に多種のスローがあるものと考えさせられますね。
.
「新藤さんって、ちょっとスローだから・・・」何て言われることの無いように
気をつけたいものです。
2003/11/28 あなたは、まだ【スロー】ですか?
ここ一年、デジカメの比率が飛躍的に増えていることは、何度も書きましたが原因は二つあるように思えます。
先方から「デジカメで御願いします。」そう言われることが多くなったことが一つ。
「フィルムで御願いします。」そう言われることも未だ希にありますが
そんな時は「何故フィルムを御希望なんでしょうか??」と事細かに確認するようになったことがもう一つ。
実際に突き詰めてみますと実はどちらでも良いケースが殆ど。
或いはデジタルの実力を未だ把握していないケースが5割。(誤解している方も多い。)
フィルムでなければ撮影できないものは殆ど無いと言っても良いでしょう。
敢えてデジカメのデメリットを言えば、多重露光はチョット苦手、MAC上で作業でしょうか。
アオリ操作。これもシフトレンズを選べば出来ないことはありませんが、簡単なアオリならMACでも全くOK。
広角系での撮影、これは最近改善の兆しが見られるもののまだ課題が残されています、残念。
(逆に言えばこれが残された最後の関門か?)
出版系の撮影。これは編集部がいまだデジタルに慣れていないケースが多く拒絶反応を示すところが多いかも。
(殆ど無いという割には幾つもありましたが・・・)
.
デジタルカメラだからこそ出来ることは沢山あります・・・
その場で確認できる。機材が軽くなる。撮影時間が短縮できる。
現像待ちの時間もいらない、ポラもフィルム代も不要
基本的にはゼラチンフィルターが不要、ISO感度が自在、等々
移動がクルマを使用しなくとも出来るようになったことも大いに評価できます。
(人間一人が移動する手段として車を利用することに最近罪悪感を感じてしまいますね。そもそもクルマが
走る凶器であるという基本的な認識をつい忘れてしまいがちでしょ。)
.
もう殆どの方はデジタル一眼を入手されたと思いますが、まだでしたら急いだほうが吉。
パソコンも苦手・・・そんな方はこのサイトを見る機会もないでしょうから、あちらに行っていただいたとして
これから生き残っていこうと御考えなら一刻も早く・・・
待っていては何時までたっても買えません。
間違いなく二極化の時代なのです。
【スロー】で勝ち抜けるだけのスキルと感性をお持ちでしたそれは結構なこと。
しかし、噂では大御所と呼ばれる人達ですら仕事を減らしアシスタントを解雇する時代です。
(しかも、デジタルに決定的に立ち後れてしまった方もきっといるでしょうね。)
ぼちぼち今年も終わりが見えて来ましたが、今ならまだ間に合います。
.
追伸:私の周りにも実はアナログな方が数人残っているのですが、その中の一人バリバリ氏が
「やっとデジタル買おうかと思って・・・」そう言って遊びに来たのは先週のことだったでしょうか。
何を選ぶのか楽しみ。後ほど報告いたします。
.
「10Dを入れてみてどう?」
出版系の仕事がメインであり、10Dユーザーでもある料理写真家のY氏に聞いてみました。
結果は、仕事でも数度は使用したようでしたし、満足している様子でした。
でも、2年前に購入したキヤノンフィルムスキャナー、突然の故障・・・・
.
用賀の写真家K氏から電話。10Dの話で盛り上がる。
K氏曰く「A3大丈夫ですよ。この間なんか駅張りB倍もやっちゃいましたよ!」ですと。
私同様、仕事では最近10D一本で殆ど仕事をこなしているようでした。
(K氏は最近i1でモニターの色合わせをしているらしいです。ナカナカ良いらしい。)
.
ロス在住の1Dsユーザーでもある日本人自動車系カメラマン氏からメール。
最近、日本から来る編集者はみなキスデジを持ってきて隣でバシャバシャと無神経にシャッターを切るらしい。
それはチョット・・・という気持ちにもなりますわな。
追伸:2 本来【スロー】であることは良いことと考えます。
出来ることなら、ゆったりとした毎日を送りたいものではあります。
(思考速度だけが着実に【スロー】になりつつある新藤でした。・・・トホホ)
最後に・・・私が二極化のどちらに属しているのかは聞かない約束ということで・・・
2003/11/27 EOS10Dのバッテリー問題再燃??
10/30日にも書きましたが10Dのバッテリーの件。
25,26日に名古屋、大阪に撮影で行ってきたのです。
カメラは10D、バッテリーは3個。接点復活材として1ヶ月以内に鉛筆処理済みのもの。
使用は4月に購入して7ヶ月。
メモリーは1Gx1(PQI)、512Mx2(トランセンド)
実際に使用したのはPQI、1G。
JPEG、L、液晶ON(ヒストグラムON)で使用。
撮影枚数は341枚。608Mでした。
さて、バッテリーは・・・・3個目に突入してしまったのです。
一個目は普通の使用感。
2個目のバッテリーは撮影して数枚で□□■状態になっているではありませんか。
ヤバイ。充電器を持ってくるべきだったかと思ってしまったほどです。
3個目は元気も良く無事に撮影が終了しました。
.
スタジオに戻って順番に充電を開始しましたが
最初の一個を観察していて気が付いたこと。
50%充電まではLEDランプのフラッシングが一つですが、アッと言うまに50%は終了して
フラッシングが2個になっているようでした。
(そこからは時間が必要でしたが・・・)
原因を推定すると、私の使用頻度を考慮し、バッテリーの劣化が一つ。
(これは新しいバッテリーを購入すれば判明するはずですよね。)
接点の接触がまだ不十分。
(これも正しい復活材を購入すれば判明するはず。)
PQIが大喰らい? これは正確な実験をしていませんので不明ですが
最近PQIを最初に使用するケースが多いのでトランセンドに変えてみるか・・・
.
冷静に判断すると2個目のバッテリーが数枚で□□■状態になってしまったことを考えると
PQI説は根拠が乏しいか。
私が使用しているバッテリーには番号が打ってあり、必ずローテーションが守られるように
注意していることは言うまでもありません。バッテリーの個体差もありえる??
特定のバッテリーにのみ現れる現象なのか? その辺りももっとシッカリチェックをするべきでしょうね。
とりあえず、保険の意味で新しいバッテリーを一つ入手するしかないか・・・
バッテリーはある意味生ものですので賞味期限があることは致し方ないことではありますが
ハズレがもし存在するならば、それは困りもの・・・ですよね。
.
追伸:550EX用の送信部ST−E2のバッテリーも撮影途中で逝ってしまいました。
一個目は3ヶ月。二個目は2ヶ月で寿命を迎えたことになります。
幸いボチボチ危ないかもと思い予備を持っていたことで事無きを得ましたが危ない危ない・・・
追伸:2 以前にも触れたかも知れませんがD100では電池残量が□■■になると空になるまで
アッと言うまでです。10Dでは□□■になってから空になるまでは意外に踏ん張りが聞く傾向にはあります。
僅かな時間触ってきたニコンD2H、このバッテリーマークは3段階ではなくもう少し細かな表示だったような
気がするのは・・・幻か?
追伸:12/01 川崎市のTさんからメール頂きました。
いつも、ホームページ拝見させていただいてます。
以前、EOS Digital BBSでも話題になったのですが、電池技術者という方の意
見が出ていました。ご参考になるかも知れません。リンク貼っておきます。では。
御指摘有り難うございました。
大いにこれらも参考にしつつ更なる精進をする所存であります。(笑)
2003/11/26 家中の時計がバラバラな時間を表示してませんか?
「ウチに時間が合っている時計はないわけ??!!」
先日、カミサンがそう叫んだ訳は、一見デザインはキレイなのだけれど、ドコ製なのか
さっぱりわからない玄関の時計。化粧品のオマケでもらったらしいボンダイブルーチックなリビングの時計。
100円ショップで見つけてきた中国製のキッチンの時計。・・・
それらのクオーツ達が、どうにも個性を主張してしまい時間がまちまち。
気が付けば前後10分ほども差があるらしかった。
「ねえ、この間売ってたじゃない。あの電波時計買ってきて・・・。」と命ぜられるままに
見繕って買ったのはセイコー製の液晶タイプ電波時計、約3000円。
(勿論各社から売り出されていて、デザインでタマタマ選んだのがセイコーだった。)
箱を開け、単3を2本セット。表示は12時を示している。
・・・しばし待つ。・・・
「おお!凄い。」数分でやや大振りな液晶は見事に正確時間を示し、日付や曜日も自動でセットされているではないの。
おまけに室温22℃まで測ってくれている。
小さい字が見えにくくなりつつある私にもクッキリハッキリ!
これはチョット感激。素直に驚いた。(今ごろ驚くなんて遅すぎ?)
.
これで、故障しないかぎり限りなく正確な標準時間を刻み続ける優れ物が我が家に加わったことになる。
とまあ、電波時計を御存じ無い方のために紹介してみた。
2003/11/22 デジタルの離れ業。昼を夜に変えてみる。
この2枚の写真、右がデジタルで昼間撮影、左は4x5で夜フィルム撮影した・・・・ものではない。
どちらも元はデジタル。右の写真を加工したものが左側の写真。
パ−スのきつさをフォトショップで変形。
カラーバランスやらトーンカ−ブやらを駆使して上部の窓に明かりを入れ、
ビル左の自販機を点灯させ、念を入れて走り去る自動車のテールランプ。
かくして一枚の写真は完成したのだった。
.
如何でしょう? 夜に見えるでしょ? 2〜3年前に一度既に経験していたことなのでラクチン。
因みに前回は住宅展示場の昼間の街並みを夜に変換し、背景には花火まで打ち上げるという離れ業。
.
追伸:11/23 理論的には月の光で照らされた街並みは色温度の差はあったとしても、また絶対的な光量の差は
あったとしても、昼間に撮影された写真ととんでもない差があるわけではないはずです。
ましてや光源が月以外存在しない風景ならばもっと簡単かも・・・
では、逆はどうか? つまり夜の写真を昼間のように見せる。長時間露光をかけ明るく撮影するではなく
夜らしくアンダーな写真を昼の光景にするということ。
これはかなり難しいでしょう。ドアンダーな写真の救済のような話ですから。
限りなく広いダイナミックレンジをもった16ビットのデータがあれば可能かも知れませんが・・・
どちらにしても加工が前提の場合、適性露出の写真が素材として最低限必要であるということでしょうね。
2003/11/20 EOS10DでA3原稿に挑戦した。
サンシャインの60階展望台から街並を先日撮影した。某会社案内のA3見開きページである。
カメラはEOS10Dレンズは16−35ズームだったか。
10DでA3。これはリスクが伴う。
左右のページを別撮りしてMAC上で合成することを念頭に撮影開始。
念のために一発でもいけるように引き気味でも撮影した。
その日は全部で人物も含めて7〜8カットの撮影だったが無事に午前中で終了。
さて、スタジオに戻りMACで街並みを開き左右の合成を試みてみた。
レンズがワイドすぎるのか、あまり宜しくはない。合成に無理がある。ヤバイ。
10Dの場合A3なら180dpi。
えいっと350dpiに変換。モニター上で観察する。
プリントもしてみた。当然なのだがプリント上では問題ないように見える。
今までB4の原稿までは一発のデータを使用したことはあったものの意を決して送ったのである。
そして暫くして校正刷りを見てみた。
イケテル。問題ない。街並みの細かなディティールも再現されている。
改めて胸をなで下ろしたことは言うまでもない。
デザイナーのA氏も制作のK氏も問題なしに同意見だった。
800万画素あれば更に精神的な余裕があるのだが、まあそれは待つしかないか。
.
追伸:最近中古カメラ店では大判用のレンズが溢れているらしい。
需要が無いために値段も下がり気味。
ラボの淘汰も想像以上のスピードで進行するかも。
カメラマンの淘汰がこれ以上進行しないことを望みつつ・・・(笑)
2003/11/17 T女史からの電話。
T女史から金曜日の夜携帯に電話が入った。
「新藤さん、来週の火曜日なんだけど・・・空いてる?」
う〜ん、チョット待ってね。・・・午後なら空いてるけど・・・・と私。
「あら、そう〜。」「実は韓国に行ってもらえないかと思ってえ。」とT女史。
そう言えば、先日静岡に取材撮影に一緒だったとき新幹線の中で
「最近泊まりの撮影ないよねえ〜。」何て話で盛り上がってしまったので
連絡してきてくれたのかなあ。
でも、でも、残念ながら午前中仕事が入っていたのと
何よりも悔しいことにパスポートが数年前から切れている。トホホ。
.
まあ、そんなこともあるか。
とは言え、パスポートくらいは持っていても罰は当たらない。
備えあれば憂い無し。何事も用意が肝心か。
.
追伸:運良くスケジュールもバッチリで行ってみたら日帰り!!だったりして・・・
今時ならありえるかも。
2003/11/14 ニコン、フィルムコンパクト機撤退?
誤報だったとはいえ、
13日の朝の12チャンで流された「ニコンがコンパクトタイプフィルムカメラから撤退。」報道は
これから先、私は写るんです以外の新品フィルム専用カメラを購入することは
ありえないかも知れない。
と、改めて考えさせてくれた良い機会だった。
現在コンパクト機はコニカビッグミニ(自宅用、御存知のようにミノルタと合併。)
リコーR1−S(持っているけれど暫く使用していない。フィルムカメラからは撤退済み。)
ミノルタCLE(これも持っているだけ状態。コニカと合併。)
35mm一眼レフフィルムボディ、ニコンF100・・・これすら今年になって一度使用しただけ。
中判6x7、マミヤRZ。これも一度使用しただけ。
4x5、ジナーP2、エボニーSV45。今年数回使用したかな。
長岡8x10。これにいたっては数年使用していない。
まあ、このようにスッカリ軸足をデジタルに移動してしまった私的には
新しいフィルム専用カメラを購入することは想像すら出来ないという訳です。
.
さて、その誤報に接したとき、そうかニコンも遂に踏み切ったか・・・
やるときはヤルジャン・・そんなふうに思ったくらいなのである。
実際にニコンの現フィルムコンパクト機種を確認して見ると、なんだかなあ・・と思える機種ばかり(失礼)
各社がデジタルに多くの技術を投入している今
驚きでも何でもない。
会社存続、或いはニーズの変化に対応するために必要なことの一つではないの?
出来ることなら誤報の知らせは誤報でしたと発表して欲しいくらい。
.
追伸:ホ〜ッと思わせるデジタルコンパクト機、流石〜と思わせる一眼レフ機
早く出して下さい。
2003/11/12 ノーリツ鋼機、マイティス、素晴らしい〜!!
こうしてサイトを持っていると、良いことも幾つかあります。
.
メル友ができます。
親切に情報をいただけることもあります。
作品をもって歩く必要がありません。
撮影や機材のテストの依頼もあります。
自分という存在を多少なりとも知ってもらえます。
.
悪くないでしょう?
しかも私のサイトは二つとも(デジカメ日記も)開設、維持費は無料です。
.
さて本題、サイトを持ったメリットの一つ、テストの依頼が先日ありました。
マエフリは話せば長くなりますので割愛しますが、大型プリンターのテストでした。
機種はノーリツ鋼機のマイティスです。(マイティスの最大プリント巾は1230mm)
先週データをCDで送り、今朝届いたのです。
データは先方の指定でCMYKに変換して150〜200dpi。
(それでも100〜200Mというサイズになります!)
大きさは900X1200mmが2枚。13、02の左下の女性の2点をプリントしてもらいました。
13は完全な4色B/Wに調整しました。
その方がB/W原稿に対する評価がわかりやすいですから・・・
.
さあ、2枚のプリントをテーブルに広げました。
美しい〜!・・・表面が先ず素晴らしい。完全光沢に近い。
グレーが素晴らしい! 偏りもなく見事に4色グレーが再現されている。
耐光性も良いらしい。
今までの大型インクジェットとは次元が違う。
私のピクトログラフィよりも悔しいけれど素晴らしいかも・・・・
マイティスに関してまだまだ情報が足りないのですが
これはお薦めできますね。
.
追伸:ノーリツ鋼機、名前は知っていましたが恥ずかしながら詳しくは知りませんでした。
プロラボ用の現像機等を製造しているメーカーで和歌山に本社があります。
ウ〜ム、ノーリツ鋼機恐るべし。
というべきか、日本も捨てたもんじゃないって言うべきか・・・
.
カメラの西本さん、タカポンさん、ノーリツ鋼機さん、この場を借りましてお礼申し上げます。
有り難うございました。
追伸:2 カメラの西本さんより質問に対する答えを頂きました。
マイティスを気に入って頂いてとても嬉しいです。
本当にありがとうございます。
まず質問の件ですが、
○耐久性はどうなのでしょう?(耐水性、耐光性等)
優れた耐候性と耐水性 色鮮やかで高画質バリアブルドット MYTIS-1で印刷された
メディアは構造上ラミネート加工不要で、屋外耐候性は3から5年。また、耐水性に優
れているため、屋外広告を雨水などから守るためのエッジ処理も不要です。
○ 一枚辺りのコストは?
店頭の価格は
D-6 1000X1000 30000円
A1 592X841 15000円
B1 728X1030 22500円
○東京では何処かにプリンターが設置されていますか?
今現在は当店のみです。当店の親会社のノーリツ鋼機の機械でまだ商品売り込み段階
です。
○ベースの表面ですが光沢以外に選択は可能でしょうか?
ホワイトビジョン マット及びグロッシーの2種類。裏面糊仕様で、屋内外大型ポス
ターや、店頭用ディスプレイ等に使用できます。
バックリットビジョン 乳白色フィルムで、裏からライトを当てることにより画像が
鮮明になります(明るい場所では内照がなくても使用可)。屋内外看板等に使用でき
ます。
リフレクティブビジョン 光源方向からの視認性を高めたもので、交通標識などに使
用されています。
トランスビジョン クリアーで鮮やかな画像を表現でき、下地の素材感を生かすこと
もできます。乳白のアクリル板等の内照ボックスなどに使用します。
ウィンドウビジョン フィルムにパンチング処理を施しているため、ガラス等に貼れ
ば外側からは画像が見え、内側からは外側が見えます。 ※発売時期は、メディアに
より多少異なる場合があります。
○通常の仕上げ時間はどの程度なのでしょうか?
店に入ってから1日です。
○大画面ではなく小さいサイズはどこまで可能なのですか?
かなり小さくは可能ですが、できればB5ぐらいでお願いしてます。
○今度一度目伸ばしのかかっていない、例えばA4〜A3を
幾つか張りあわせて大振りにした画像もプリントしていただけないでしょうか。
西本のHPでマイティスの案内をしています。よかったらご覧ください。
西本HP http://www.c-nisimoto.co.jp/
マイティス http://www.c-nisimoto.co.jp/mytis1.html
追伸:11/19 02の左下の写真は35mmが原板。確かフィルムはコダックのE100VS
だったと思うのですが、しかもそれを5年来使用しているフレックスタイト、4800dpiで
スキャンしたものです。プリントを見たかぎりでは、これが35mmか・・・そう思わせる程の
出来でした。フィルムですから粒子感はそれなりにあるものの600万画素のデジカメに明らかに
優っているように見えます。
(ご覧になった方の殆どが、これが35ですかあ・・・と口をアングリ。)
チョットだけフィルムを見直した。そんな気分でしょうか。
数人のカメラマンやデザイナーにも見せびらかしましたが、誰もが「凄い!」と絶句しとことは事実。
オイオイ、写真に絶句するなら言いけれど、プリントの質にばかり絶句するなよなあ・・・
.
追伸:11/21 光沢表面の質感ですが、古くはチバクローム、富士で言えばクリスタルプリント(だったかな?)
の様な感じです。
ポジからのダイレクトプリントではどうしても硬くなりがちですよね
スキャンデータからのプリントでは、スキャナーの力量次第、またフォトショップ上での微妙な調整次第ですが
写真展等の用途にはウッテツケ、お薦めします。
2003/11/10 ニコンD100、RAW、さてまだ続けるべきなのか?
10/27日に決意をして以来、D100はRAWで撮影している。
とはいえ、最近バタバタしていてあまり撮影している時間がとれなかったのだけれど
昨日の日曜日は、小一時間散歩をしてRAWで撮影した。(写真はデジカメ日記に・・)
撮影したと言っても僅か30枚。
で、今朝それをHDDにコピー後フォトショップ7.0でプラグインから全て開いた。
タイムを計ると一枚55秒掛かっていた。私のマシンはG4/450/DUAL。
少々古さは否めないにしても、まだまだ使用している方も多いことだろう。
たった30枚開くだけで、30分近くの時間を要することは矢張り辛い。
D100にRAW一発ボタンがあればよいのだが・・・
そのボタンさえ押せばRAWモードで撮影できる仕組み。
もっと気軽にRAWで撮影できると思うのだが・・
AEーLボタンに割り付ける方法もある。
是非検討して欲しいものである。
.
つまり、JPEGに戻る宣言・・・なの?これって。・・・・悩みます。
追伸:WINDOWSマシンではクロック数の速さや幾つかの要因が相まって
かなりRAW処理が速いらしい。羨ましいかぎりではある。トホホ。
2003/11/06 新宿エルタワー28F、ニコンD2Hを触ってきました。
先程新宿Lタワーで仕事をしたついでに28階に寄ってきたのです。
ええ、ニコン新宿SSですね。
午後2時界隈、割と空いていました。
お目当てはD2H。ぐるっと回ったところでワイヤーに繋がれたD2Hを発見。
3M程向こうのデスクで仕事をしている男性に声を掛ける。
「データは持ち帰っていいのですか?」
「どうぞどうぞ。」アッサリとOKを頂き、カメラバッグからトランセンド512Mを取りだし挿入。
ボディを握りしめ、ファインダーを覗く。
誇らしげな11の測距点が目に付く。
十字キーでサクサク選択も出来、どこで測距しても気持ち良くAFが決まる。
しかもファインダーが大きく感じる。これならMFでも使いやすそう。
シャッターを押してみる。Ch(ハイスピード)に設定されていたせいか
恐ろしいほどの速さでシャッターが数度切れる。
確認の液晶を見てみる。
おお、液晶のサイズが大きい。(色味はD100同様あまり当てにはできない。)
流石、専用ボディ。1Dsや1D程重すぎず、悪くはない。(かなりイイ)
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先程声を掛けた男性社員と暫く話をした。
D2Xに話を振ってみたのである。
矢張り来年、カメラショー辺りには某かのアナウンスがあるのではないか・・・と
(でも、正確な日にちは全く知らされていない、そう付け加えることも抜かりなかったけれど)
画素数に関してはD1Xですら1000万画素が可能ですからそれ以下はないでしょう・・・と
液晶の色味について質問してみた。
「D100同様の青さを感じますが?」という問いに対して
飽く迄も確認、ということで・・・コストをかければ出来ないことはないのでしょうが
RAWで撮影すればそのような問題は大したことではなく
フォトショップ8.0が登場すれば全ての作業を16ビットで行えるし
PCの性能もぐんぐん上がっていますから・・・と
つまり、ニコン的にはRAW。これで撮って欲しいということなの?
(そんなこと言わずに、液晶もうちょっと使えるものをつけて下さいな。)
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次にコンパクト機に話を振る。
コンパクト機は企画の段階で50万台売りきる、そんな方法でことが進むらしい。
つまり、一辺に生産してしまうらしい。
追加生産は非常にレアケースなのだそうです。
一眼タイプはそんなことはありません、他社さんも同様じゃないですか・・・と
「へえ〜。」・・・私的には【8へえ】をあげちゃいましょう。(笑)
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どちらもD2H、JPEG、fine、AWB、ISO200。レンズはAF−S16−35ズーム。
展開時11.5M、400万画素だけにチョット心細い。
どちらも露出はマニュアル。この状態でオート露出で撮影すると下の写真に近い上がりになるかも。
(ここまでアンダーではないけれど、外光に引っ張られがち。つまりニコン的?)
で、下だけれどシャドー部のノイズは全体的に僅かに残るニコン的なノイズのみで全く問題には感じない程度。
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この写真では何も分からないかも知れませんが、データお持ち帰りはOKです。
それは事実、誰でも持ち帰れるものと思います。
キヤノンの後継機もボチボチ噂になっているようですが、お互い刺激しあいつつ双方が向上していく。
どちらにも頑張って欲しいですよね。
追伸:11/08 PCの性能がアップすれば、少なくとも今よりも快適にRAWでの作業が行えることは
分からないでもない。
だが、待てよ。JPEGの作業も更に快適になるはずで、その差が当分縮まるとは思えない。
書き込み速度もネックになる。
ムーアの法則によれば(Intel社の創設者の一人、Gordon Moore博士が1965年に提唱した、
「半導体の集積密度は18〜24ヶ月で倍増する」という法則。)いずれは技術の進歩が全てを解決してくれるはず
なのだが、そのためには最低でも4年程度の歳月が必要になるのでないだろうか?
せめて、それまではJPEG能力にも力を入れて欲しい。
2003/11/04 IQテスト番組に参加した。
昨日の夜9時、IQテストの番組があったのですが・・・参加した人はいますか?
我が家では誰が言い出したのか、カミサンと小六の三男と私が参加したのです。
家族のまえとは言え、今更恥を晒すことは気が重い・・・そう思いつつ望んだのではありました。
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番組では「東大チーム」「医者チーム」「大工さんチーム」「先生チーム」「巨乳チーム」「武道家チーム」等に別れて
また、インターネットや携帯で参加する視聴者もいて、言ってみれば今流行りのインタラクティブな
番組って言うんでしょうね。
世界中(といっても18カ国だったか)でIQ番組は高視聴率(高参加率?)をマークしたそうです。
(因みにテレビ側の発表によれば全国で30万人が参加したことになっております。)
で、例えば何県がIQが高いとか、未婚、既婚、離婚でのIQの差であるとか
実に事細かに多岐にわたるデータが分かってしまうわけです。
殆どタダでこれらの情報を集めることに成功してしまうわけですね。考えると実に恐ろしい。
(我が家の結果はネットで参加したわけではありませんので、ここで私が書かないかぎり漏洩はありませんが。)
スタジオ内での結果は、一番が東大チーム平均IQ 120。二番が医者チーム 平均110。・・・・
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始めは例題。「ふんふん、思ったより簡単じゃん。」なんぞと思っていたのですが
イザ本題に入ると結構難しい。段々、途中で逃げ出したい気分になる。
5問ずつ、総計70問。何とか無事に終える。久しぶりのテストって感じ。
えっ? 我が家の結果ですかあ・・・
カミサンと口ケンカしても勝てないわけです。私よりもIQが10も上でありました。
これでまた暫くは頭が上がらない。しかも息子にまでそれがバレテしまった。
全く気分が悪い!!プンプン。(笑)
肝心の私ですか? それは内緒。
追伸:この手の番組を最初に考案した人。多分IQが高いのでしょうね、きっと。
ついでながら、詳細に分析されるであろう最終的なデータは一度覗いてみたい欲求には駆られますね。
たかがIQ、されどIQ。
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追伸:2 コンパクトデジカメの続き 先日の日曜日、西新宿にロケハンに行ったついでに、ヨドバシに寄った。
例によって数台のデジカメを手にする。
ixyL・・FinePix F700・・QVーR40・・・
そばを通りかかった店員らしき男に声を掛ける。
「F700、欲しいんですけど。」・・言ってしまった。ついに。
「どうぞこちらに。」
私は足取りも軽やかに鼻歌交じりでレジの方に向かう。
レジまであと1m。サテ、財布はどこだったかな・・探す。
探す。
探す。
探す。
探す。
・・・・・・・・・無い。何処にもない。
(ここまでは定期やパスネットがあるので財布が無くともたどり着けてしまう。)
トホホ・・・誤りの言葉を告げ、売り場を後にする。
どうやら、神様はお見通しなのか? 暫く待てという啓示なのか?
そもそもカミサンにも使え、アワヨクバ仕事でもサブとして使ってしまおうという
浅ましき心の持ち主に、天罰が下ったのか?
それとも、私が真性のトホホであることが、またしても明らかになってしまったのか。
・・・コンパクトデジカメの話は尽きないねえ・・・
マタマタ続く・・・のか。
.
ひょっとして財布を落としてしまったのではないのかという不安を抱きつつスタジオに戻ると
ちょこんとテーブルに置いてありました。汚らしい本物のナイロン製の財布が。ああ、良かった。
そういえば、IQテストでは記憶力のところで点を落としていたかも・・・情けない。
(でも、それを思い出しただけ立派??かな。)
2003/11/02 総選挙が近づいてきましたが・・・
政治の話は私の不得手とするところですが、こう見えても過去20年間で棄権したことは
一度くらいでしょうか。
都知事選では、白票を投じたこともあります。(つまり、都知事に相応しい人物が見当たらないという意思表示)
都合の許すかぎり投票所に行きました。
決まった政党や候補者にいれるわけではありません。
世間で浮動票と呼ばれる一人なのです。(筋金入り?)
一方で、不幸にして浮動票と呼ばれるかなりの方が、棄権してしまうことも多いようですが
暮らしや、経済、教育、・・・貴方は満足ですか? このままで日本は良いのですか?
これは他人事ではありません。ましてやゲームでもありません。
では、ホントに政治家として相応しい人物がどれほど立候補しているのか・・・
そういう問題は多々あるかも知れません。
しかし、消去法で選択してもイイ。最悪、白票でもイイ。
投票する権利を行使するべきでしょう。
.
小泉総理が言うまでもなく、日本は変わるべき時代に来ていますよね。
(否、手遅れかも知れませんが・・・)
2003/10/30 EOS10D、バッテリー、アララもうオシマイなの??
EOS10Dを今日も仕事で使用した。朝の9時から夜の7時まで。
画素数は然程いらない仕事だったのでMでファイン。つまり300万画素ですね。
使用したCFはトランセンド512M。持っていったバッテリーは3個。
(そのうち一つは昨日使用した続き、100枚ほどJPEG、L、ファインで撮影しただろうか。)
さて、撮影を始める。数十枚取ったところで一つ目のバッテリーがアウト。
2個目に交換する。2〜30枚取ったところでバッテリーマークを確認すると既に残量マークが3本中1本のみ。
アレレ、チョット早くない???
(最近薄々バッテリーの持ちに関して疑惑を感じていたことは事実。)
午後何時だったのかチェックすらしなかったけれど、気が付けばバッテリーは3本目に突入。
・・・午後7時。何とか仕事が終了。
撮影場所(六本木1丁目)から帰りがけ、スナップでもしようかと丁度イッパイになった512Mの
メモリーを入れ替え、サイズをLに変更してフォーマットを掛け夜の道路に向けシャッターを一枚切った。
そして、もう一枚切ろうとするがシャッターが下りない。
ゲゲッ、3本目も電池切れ!! オイオイ信じられないなあ。まだ512M一枚だよ。
切った回数で三百数十枚。チョット少なすぎやしませんか?
どうしてかなあ・・・充電も十分にしているはずだし・・・
先日砧公園で撮影した時は一本で1G、いや1.5Gくらい撮影できたような気がしたけれど・・・
どうも気まぐれ。気まぐれは既にAFで十分に味わった経験があるのにバッテリーもかあ?
(AFはピント調整後、大抵は問題なく開放でも使用出来るほどの精度になっている。タマに外すけどね。)
私の使用法に何か問題があるのか?充電終了ランプが点灯してから一時間以上は更に充電しているはずだし何ナノだ?
もう一つバッテリーを購入するか充電器を持ち歩くべきなのか?
それとも接点の接触不良? どちらにしても困ったものだ。
.
追伸:300万画素に設定すると600万画素から縮小するときに電力を大いに消耗する。
何てことはあったりするのかなあ。
追伸:10/31 昨日の続きの仕事が今日も有り、9時半から午後5時まで撮影した。
撮影した量は280M、枚数で210枚ほど。LとMが混在している。
イイ話なのだけど、今日は良いほうに気まぐれ。電池の消費量は一本のみ。
そうそう、10Dのファームウェア2.0バージョンアップしました。
ST−E2使用時に必ず出ていたストロボ露出補正マークが消えて一安心。
再生が気持ち速くなっているような気がする。
次のバージョンアップでスポット測光とAWB時のホワイトバランス微調整が可能になると
更に使いやすいのだけれど・・・
追伸:11/04 三鷹のM氏からメール。M氏もまた電池に関して同様の思いをしているみたい。
接点にナノカーボンを使用してみてはというアドバイスを頂きました。
有り難うございました。今度試してみます。
追伸:11/05 川崎市の方から情報をいただきましたので紹介します。
こんにちは。 いつもHPの「トホホ日記」を楽しみに
読ませていただいております。
10Dの電池が持たない・・・という記述を拝読しました。
小生D1X、D100,サンヨーMZ3を使用しており 似た
ような経験がありまして メールいたしました。
原因として
1) 充電器接点の汚れや酸化皮膜
2) 充電池接点の汚れや酸化皮膜
3) カメラ内部の接点の汚れや酸化皮膜
実際に どちらも経験したことがあります。
1)では 通常の時間で充電が仕上がらず また 充電した
筈の電池の持ちが悪い。
2)や3)では 1)を改善したにもかかわらず すぐに
電池容量不足のアラートが出る。
対策として 接点のクリーニングを行えば良いのですが
1) 最も簡単なのは 綿棒にエタノールを含ませて ごしごし。
→ 日常的には これを行っています。
2) もう少し念入りにするときには オーディオテクニカの
Contact Restorer AT6022を使用しています。これでないと
いけないと言うのではなく 随分昔にオーディオの手入れの
為に買って置いたもので 大変効果がありました。
ナノカーボンも有効でしょうし あるサイトでは「鉛筆の芯」は
ナノカーボンと同等以上と評価しているところもあります。
焼成粘土は一種の研磨剤ですし 黒鉛は接点復活に
寄与しますので 一番安価な「接点復活剤」ですね。
鉛筆硬度としては H〜2Hあたりでしょうか、向いているのは。
こすった後カスをふき取る必要がありますが。
接点を掃除するだけで 「残り僅かマーク」の表示が
たちどころに「満タンマーク」に変わることがあります。
実際 撮影していても いくらでも撮れる感じです。
定期的に接点クリーニング実施をお薦めします。
その上で 容量低下がすぐに現れる場合はバッテリーの
ヘタリでしょうから 交換時期も適正に判断できますし。
以上 ご参考までに。
管理人:早速最も手近にあり、ローコストでもある鉛筆の黒鉛を接点に塗ってみました。
結果はまた報告します。情報有り難うございました。
2003/10/29 たかぽんです、「キッスデジを手放しました!」
私は、カメラと言えど、命が宿ってると思います。
拝啓 愛しのキッスデジ君(愛称キュッキュッ君)へ、
9月20日の雨の日に君は僕のところに一人でやって来ましたね!
そして10月22日、雨の日に生まれた工場へ一人でへ帰って行きましたね・・・。
購入して翌日より、CFカード挿入口のカバーから「キュキュ」と泣いてましたね!
だから、命名「キュッキュッ君」なぜそんなに悲しかったんですか?
私も何んとか君を慰めて、いつも一緒に行動しましたね。
君は、ともに過ごした2週間を過ぎた頃から、グリップのところから、
今度は「ピシッ、ピシッ」という、もの悲しくもあり、いたたまれない声が聞こえてきましたね!
注意深く君の健康状態を、見て見ると、グリップのラバーの着物が窮屈だったんですか?
ボデーから大きいところでは、2ミリほど着物が脱げかかってましたね・・・・。
君の状態をよく知るSSにて検診を受けると、君は重病だったんですね・・・・・。
この1ヶ月、君と楽しく過ごした思い出は忘れませんよ!
ゆっくり休んで下さい、私のところでは働きすぎたのかな・・・・?
君のことは忘れないよ、「さらば愛しのキッスデジ」さようなら・・・・・・・・・・・・・・・・。
センチメンタルはここで終了です。
実際は、名古屋のSSに行き状態を見せたら、「不具合品ですね!」の一言!
プラですから、このようなことも・・・・・・・・あると思いますよ・・・・・・・。
D10を追い金購入するから販売店に連絡して下さいョ、「一応技術に見せますから」の言葉
数分後販売店に連絡しますから、宜しくお願いします、で幕引き!
販売店に行き、返品完了。10Dをお願いすると、入荷予定はオンラインでもわかりません?
つまり、家電量販店のカメラ部門は見込み仕入れが無く、新規発注が主とのことだそうです。
他の、大手カメラチェーン店にも10Dが無く、オンラインで1時間離れた店に1台のみ店頭品で
あるありさま、これだから田舎は困るんです。言い訳として「キスデジ」にラインが取られて、10D
が生産数少ないからだそうですが・・・・・・・・・・・・・・。でもこっちは困る、明日には必要なんだから
店頭品も正直怖い・・・。
よき時代です、携帯電話!
学生時代の同級生の和歌山の大手カメラ店勤務の友人T君を思い出し・・・・
彼の携帯電話をコールすると。
私「久しぶり!キスデジ買ったんやけど」
T君「あかんやろ!」(関西弁で最後通告です。)※彼の名誉のために言っておきます(私の感覚では気に入らないとの意味)
私「かくかくしかじかで10Dあるぅ〜?」
T君「もちろん御座います!お買いあげありがとう御座います!」
私「まだ、頼んで無いがなぁ〜」「ホンマニあるの?」・・・「10台程あるよ!」
ご無沙汰してるから、T君のとこで頂こうと思うけど「なんぼ(いくら)」になる?
T君「まかしといて!」「これでどう?」
私「ホンマにええのか?」「迷惑かからんのか?」「明日到着するように送って!」
ところで、どうしてそんなに10Dあるの、「売れてないの?」
T君「反対!売れてる!」「キスデジ買いに来たお客さんのうち、写真を以前から楽しんでる人たちは
10Dと結構比較するから10Dが売れるんや!」もちろんキスデジも売れてるよ!
さすがです!T君は自ら8×10という超大型カメラで写真を楽しむ人物ですから・・・
このような社員がいるカメラ屋さん、お客の気持ちがよくわかる社員なので上級機もちゃんと仕入れてる
さすがですネ!
と、言うわけで今手元には10Dがあります、1週間使ってのキスデジとの比較感想ですが、
簡単な表現ですが、
●ノイズ キスデジのほうが少ない。(これは明らかに、技術進歩)
●プレビュー再生 キスデジのほうが相当早い(再生専用の画像を別に作ってるから、このため
総撮影可能枚数は同じ数値のCF使っても10Dより少ない逆効果もある)
10Dはピンズレ雰囲気で最初表示し約2秒(ラージモード非圧縮)後、完全な
再生画像がでる。
若い方々はこの10Dのタイムラグにとまどいを覚えられるが、老眼の50歳には
再生ボタンを押して、眼鏡はずして見る頃にはちょうどイイ画像が・・・歳です、トホホ!
●インデックス再生(9コマ一覧再生)10Dのほうが圧倒的に早い。次の9コマ移動も10Dのほうが早い
インデックスより直接、削除指定出来るので(両機)使い勝手は10Dに分あり。
●ファインダー キスデジ、映画館の二階の一番前の席で見てる感じ・ホコリ掃除しにくい!
10D 映画館の一階の中央より少し奥で見てる感じ・ホコリの掃除しやすい。
●再生画像の確認のための操作 作業性はキスデジの十字ボタン式のほうが作業手順が早い
10Dは縦横スクロールのたびにファンクションボタンで切り替える
お作法がめんどうです。
●付属レンズ18−55mm コントラストも高くいいレンズと思いますヨ!各収差は別にしてネ!
ただ、ズーミングを55mmにしたとき、ファインダー内の画面が右下に
コトンと移動するのはどうかなぁ〜。他のEFレンズにもありますが!
●たかぽんの感想 1週間で判断するのは、はなはだ危険ですが、今まで写真を(一眼レフ)やってた人は
迷わずに10Dで、ほとんど満足でしょう!(新機種出るまでは!)露出はややオーバー目
に出ますが・・・。
コンパクトデジカメで飽きた人や、初めて一眼レフに入門するには最高じゃないですか!
とにかくレンズ付きを購入すべきです後は、55−200mmのズームでOKです。
●たかぽんのお願い ISO感度の常時表示は必要だと思いますよキャノンさん。
あとは、各種専門誌の写真機家のテストレポートが掲載されていますからご参考にして下さい、無責任な
掲示板(WEB上)のさまざまな意見もありますが、鵜呑みにせずまずはお近くの使用者に聞かれるのが一番
だと思います。
管理人:キュッキュ君とはついにお別れをしてしまったタカポンさんからのメールを紹介しました。
私はキスデジをホンの数分しか触っていないので何も言う資格は無いのですが
それぞれに長所や欠点がある。まあ人間と一緒かもしれませんね。
冷静に考えればあの値段で登場したことは十分に評価するべきでしょう。
キスデジの本当の評価はこれからですよね。
・・・と思いたいのですが、その本当の評価が出来たころにはもう新機種が出ていたりして・・・・
マジでそんな予感。(今時の製品はデジカメに限らずそんな感じですが。)
.
コンパクトデジカメの続き。
昨日取材の仕事で出掛けたのですが、その時の同行者(美人の若い女性)がカシオのQV−R40で
店内をチラチラ撮影していたのです。
QV−R40はコストパフォーマンスの良さとシンプルさでチョット気になっていたカメラですが
改めて結構悪くないかも・・・そう思ったのでした。
彼女の撮影した絵を見たら結構上手い! これってヤバクナイ??
2003/10/27 ニコンD100を暫くはRAWで撮影することにしよう。(仕事以外では)
微妙に絵が違うのは手持ちで撮影したため。
カメラはニコンD100。上はJPEG、下はRAWで撮影したもの。
厳密に言えばRAWでアンダー目に撮影してレベル補正を調整後カラーバランスを更に好みに調整した。
フォトショップのプラグインで開き、レベル補正の中央部スライダーをを1.7〜1.8まで左に移動して
画面の中庸部を明るめにしている。
一番の差は画面右側の数個の大きな袋。JPEGでは直射日光でハイライトが飛んでしまった。
JPEGでもアンダー目に撮影すれば下の写真に近づけることは可能だ。
しかし、下のRAWは2段もアンダーに撮影されたもの。(オート露出でだが)
JPEGを無理に調整すれば画像の劣化は明らかなものとなるだろう。
.
D100ではRAWで撮影した場合、第一にシャープさが期待できる。
書き込み時間が問題にならず、現像を含む後処理をする時間がタイトでなく
輝度差が大きい場合には有効な手段といえるだろう。
ところで、今朝は田端から東大まで歩いたのだがD100で撮影した枚数はたったの20枚だった。
D100に限って言えばRAWで暫く撮影してみる・・・この枚数なら、そういう手は大いに有りか。
無闇にシャッターを切らない。
一球入魂。一期一会。
お〜! 結構カッコイイかも。取りあえず露出はアンダー目に設定だね。---続く---
.
追伸:11/04 D100RAW宣言をしたのはいいのですが、中々時間がとれずに・・・
悪いことに、金も暇もない。陽はアッと言うまに夕方の雰囲気を漂わせ始める、最悪の状況か?
巷では景気が上向いてきた、なんて噂も新聞を賑わしたりしてますが
何の何の、そんなガセネタには見向きもせず、何とか生き延びてはいるのですが。
悲しい・・・。
そんな訳でデジカメ日記の方も1週間近くアップしていない。
もう暫くのガマンか。
2003/10/23 コンパクトデジカメがボチボチ欲しい。
一眼デジカメならばニコンD100、キヤノンEOS10Dと二刀流を今でも続けていますが
コンパクト機になると、ニコンクールピクス5000を最後に暫く遠ざかっています。
が、新宿辺りに行くと、悲しい性でついデジカメコーナーに足を運んでしまいます。
勿論コンパクト機を触るためです。
更にはスタジオに戻ってからメーカーサイトに行ってサンプルのチェックまでする有り様です。
レンズをヤフオクで手放したので替わりにと思ってはいるのですが・・・
イザ、どうよ・・そう思うとどれも選べないのです。
例えばixy400。画質は如何にもキヤノンらしい、ノイズの少ない非常にキレイな画質。
デザイン的にはixy300が上か。400のレンズ周りのテカテカ感は頂けない。
パワーショットG3(G5ではなく・・)やや大きく重いが画質的には素晴らしい。
キヤノンだけではないのですがシャッターのタイムラグ。これは辛い。これさえ解決されればなあ・・・
富士F410、F700。どちらも結構快適。起動も速くAFもそこそこ。タイムラグも比較的少ない。
とても使いやすいのだが・・・拡大したときのハニカムCCD独特の描写がチョット引っ掛かる。
オリンパス。悪くはない。タダ選択肢が現在のところ5050しかない感じ。
どれもデザインがイマイチ感が強い。残念。もっとシンプルだと良いのになあ。
X−2はシンプルなのだけれど、画像を見ると500万画素感がチョット乏しい気もする。
(5060はまだ発売されていませんが、結構イイかも・・高いのが難点)
ミノルタ。オッ悪くないか・・と思ったけど何かノイズが多すぎ。
ニコン。現在のコンパクト機では魅力のある機種が残念ながら私には見つからない。
カシオ。積極的に触ったことはないが、ソニー、パナソニック、サンヨー、等の電気系メーカーの
デジカメはどうも引いてしまう。
200〜300万画素のお手軽デジカメならば選択肢として有りなのだが、「写真を撮る」という
原点に戻ると手が出ないのだ。(この先は心を入れ替える可能性も多いにありますが)
.
イザ自分でコンパクト機を選ぶことが、これほど難しいとは思いませんでした。
あわよくば仕事のサブ機としても使え、お散歩カメラにもなり、カミサンにも問題なく使える・・・
そんなデジカメは存在しないのでしょうか?
画素数400〜500万画素。起動とスリープからの復帰が速く、AFも快適。
シャッターのタイムラグも少なく、電池の持ちも良くデザインもシンプルで美しい。
レンズは28〜56mmの2倍ズーム。開放F2.0。(勿論歪みは限りなく少ないことが望ましい。)
アッ、レンズは35〜50mm換算の単焦点でもありです。
コンパクトフラッシュが使用可能。外付けのストロボも使える。
たったこれだけの条件を満たせば良いのですが、残念なことに無いのですね。
.
追伸:これもまだ触ったことは無いのですが
ixy digital L、これあたりはかなり私が探していた機種に近いといえば近い・・のかな。
新宿のSSに連絡してみたら実機に触れるそうです。今度行ってみよう。
(サーキュラーヘアラインってどうも好きになれないのは私だけか・・)
.
追伸:10/27 土曜日の朝から、西新宿で撮影をしたついでにマタマタ触ってきました、コンパクト機。
キヤノンにも行ってixy Lも触ってきました。
Lは期待が大きすぎたためか肩透かしをくらった感じ。
小さくて画像もそれなりですがタイムラグは改善されていない様子。
その後はヨドバシに行って幾つか見たのですが
その中でカシオQV−R40とペンタックスOPTIO S4、そして富士のF700はチョット気に入りました。
QVは既に新型が登場したために激安。単3型ニッスイ2本で動作する点が○。
タイムラグも少ない。しかも1/1.8インチCCD!
まあ、デカケリャイイってものでもないのだけれど・・・
(実際のデータを見るとその実感はない。)
OPTIO 小さい!軽い、電池込みで115g。タイムラグもカシオ同様少ない、0.01s。
仕上げがサーキュラーヘアラインなことは残念。(流行っているの?? それともコストの問題?)
小さすぎてバッテリー容量まで小さいことは残念。耐久性が心配。
F700。矢張り中々良く出来ていることは認める。
充実した機能は、初心者にも上級者にも満足感を与えてくれることでしょう。
・・・・・
でも決心がつかない。
カタログだけ貰って帰ってきてしまった。
ソニーから発売されるDSC−T1これも小さい。これで写りが良ければねえ・・・
追伸:01/27 カシオからQV−R51が登場しましたね。
QV−R40のバージョンアップ版。1/1.8インチ500万画素3倍ズーム。
単3タイプ2本で動作する。画像を見るとノイズが少なくナカナカ良い感じ。カシオ侮れず。
2003/10/20 CFメモリーの寿命についてMさんからのメール。
新藤さま 先日静電気影響の件で質問しましたMと申します。その後ちょっとした情報を得ましたので報告です。
まずハギワラというメーカーに問いましたらそのようなデータはございません、とあっけないサポート嬢の応え。
その後、サービスマンにカードが体からどこかにアースされるような状態で無い限り大丈夫でしょうとの事。
やや安心しました。
その翌日、浅草ニコンに行きまして、そこで二人のスポーツ新聞のカメラマンさんと雑談する事が出来ました。
新藤さまならもう御存じかも知れませんがCFカードにも寿命があって彼等の現場では頻繁に入出力をくり返していると
容量に関わらずエラー頻発してきて新品に替えてしまうそうです。
原因はアドレス情報が壊れて、データが読みだせなくなるそうです。
ウインドウズ95〜のOS、にはスキャンディスクというレスキューソフトが入っていてある程度までは
それでチェックして修復しながら使うそうです。
マックOSの場合は『レキサーメディアのWAタイプ』と言うカードにジャンプミュートという修復ソフトが
入っているそうです。いろんな知らない話が聞けてたのしかったですよ。
新藤さまのページもコマーシャルのテクニカルな部分が垣間見られてスゴイです。また楽しいのを期待しています。
【管理人】御連絡有り難うございます。
CFに寿命があることは聞いていましたが未だ遭遇はしておらず
数十万回の書き込みが可能といわれていてもピンと来ませんでした。
私は接触点辺りから劣化が始まり、内部的にはかなりの耐久性があるとばかり思っていました。
そうですか、新聞社系では現実問題なのですね。
寿命という点ではCCDにも寿命があるようですしシャッターにもバッテリーにも液晶にも寿命があります。
(EOS10Dではシャッター寿命は3万回と言われています。)
形あるもの何時かは寿命がくるということでしょうか。
とは言え、CFよりもカメラの方が先に逝ってしまう予感がしますが・・・
.
追伸:レキサーのCFに搭載されているイメージレスキュー(画像復旧ソフト)は
MACの場合、残念なことにOSXにのみ対応しているようですね。
私の場合、不注意でデータを失ったことがあるのとD1時代に何度か数枚のデータが
読み込めないという事態は体験しました。
どちらも大事には至りませんでしたが、ボチボチ私も何か対応策を講じるべきでしょうか。
ところで、ハギワラのZ−Proシリーズでは特定のエリアを酷使しないように
メモリー内部でコントロールしているようです。(この技術はレキサーも使用しているはずですが。)
このように、一見同じに見えるCFでもメーカーによって内部構造が微妙に異なることは多いにありえます。
速い安いだけでメモリー選択する時代は終わりつつある?
メーカーサイドでも更に積極的な解決策を考えて欲しいものです。
未だ他人事状態で、速い安いで選択しつつ涼しく構える新藤でした。(笑)
2003/10/18 つり下げられたニンジン。
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ご覧のようにつり下げられたニンジン。
私もこれに釣られてシバシバしまったと思うことがあります。
流石ウマ年ということでしょうか。(笑)
さて、このニンジン。実はぶら下がっているわけではあり
ません。
実際ぶら下げてしまうと収穫したてでないかぎり、葉が
元気なく下に垂れてしまうのです。
また、根の部分と葉の部分のバランスが取れません。
更に困ったことにユラユラしてしまいますね。
そんな訳でニンジンは乳白アクリルの上に置いてあるのです。
更にバラしてしまえば、このつり下げたヒモ。
短いものしか手元に無かったのでmac上でつぎ足しました。
もっと白状すると根と葉も別撮り、A4サイズの印刷物でした
ので勿論デジカメで撮影です。
.
ところで、ニンジンといえば子供の頃を思い出します。
苦手でした。ピーマン、オニオンスライス、セロリ、長葱・・
それがどうでしょう、今はどれも大好物です。肉より野菜。
最近はそんな風。
残念なことは、最近チョットバタバタしていて休日の
サラダを作れなかったことでしょうか。
あ〜、オニオンスライスが食べたい。
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まな板、包丁、醤油、塩、ハシ・・・は、ある。
そうか、オリーブオイルとパセリフレーク、セロリシード
ブラックペパー、レモンさえあれば新藤流オニオンスライス
がスタジオで作れる!けれどオニオンスライスだけあっても
空しい? せめてオイルサ−ディンとイモ焼酎があればねえ。
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追伸:サッサと仕事を終わらせて家に帰れ。(天の声)
ゴモットモです。トホホ。
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2003/10/16 「たかぽん重箱の隅をつっつく!第一巻」キスデジ【キュッキュ君】ユーザーのタカポンさんより。
五十路を過ぎると、だんだん気力が無くなって老いてゆく準備に取りかかるようですが、
どうもイケマセン!まだまだ精力?があるのか(笑)頑固なのか?はたまた変人か?
どうもカメラに関して文句ばかり言っている自分に若さを感じます。
9月20日にキスデジ(愛称キュッキュッ君)を購入してからもうすぐ1ヶ月になろうとしていますが、
前回のメール予告通り、たかぽん重箱の隅をつっつく!を始めたいと思います。
プロの方々は、カメラ関係の雑誌何を購読されているのでしょうか?
「コマ・フォト」は定番ですが、もうアマ用の「アサヒカメラ」や「日本カメラ」「フォトコンテスト」等は
読まれてませんか?実際のところ、もう「アサカメ」「カメ毎」「ポンカメ」など30数年分蔵書として
現在も、自室を占領していますが、ここのところ2〜3年、2〜3度目を通して、積ん読!状態です。
そう、インターネットの始まった頃から、情報がリアルタイムで入ってくるため、月遅れのニュースの読み返しが
雑誌としての体裁となり、残念きわまりないのですが、これまたしかたのないことですネ。もうほとんど広告
の為に存在するがごとくの内容、写真機家のメーカーに媚びる記事にもうんざり・・・・・。
これから、重箱の隅をつっつくことになりますが、個々のメーカーへの誹謗や中傷などのたぐいでは無く
純粋に、更なる機器の改良を促すつもりの発言であると言うことをあえて、ご理解して頂きたいと思います。
誹謗や中傷は他の掲示板で、熱く戦っている人達に任せるとして・・・。
「日本カメラ」10月号(2003年)123ページ EOS KISS デジタル開発者インタビューでの内容から
キャノン(株)カメラ開発センター副所長 大原経昌氏 の発言でいささか???の点
4段目中央 原文のまま
大原 フィルム一眼レフカメラは、カメラのクラスが違っても使用するフィルムや
レンズが同じならその画質が違うことはあり得ません。
出来るだけ気軽に買える価格で、簡単な操作で撮影ができて、しかし画像の品質は上位機種と変わらない。
これが、Kissデジタルの狙いといえるでしょうか。
リップサービスの発言ですね、新製品の発表時ですからしょうがないことですが、
フィルム・レンズが一緒ならカメラのクラスが違ってもその画質は違うことはない!
う〜ん理想ですが現実は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おお〜、はなはだイケマセンねぇ〜この認識!内面反射で泣いたプロは多いはず!
クラスが違えば内面反射違ったBODYもありますからね。
同じレンズで、調整しなければならないのは(ピントが出ないから)おお〜矛盾。
ついでに、レンズの玉の外周部分に以前は墨(そう、書道で使うあの墨を塗ってた時代あり)を
塗り忘れて、よく内面反射してた製品(まれですが)ありました。
「デジタルカメラ・マガジン」発行インプレス 10月号(初めて買いました)
42ページ EOS Kissデジタル開発者インタビュー またもや 大原氏
プラスチックボディーですがホールド感がしっかりしていますね(本文より)
大原 プラスチック外装というとチープに思われがちですが、強くホールドしても
きしんだりせず、しっかりとした剛性感を出しています。単に外装を厚くするのではなく、
パーツの形やネジ止めなど固定のしかた、つなぎ方によって、しっかりとした手ざわりを
作り出しています。
涙がでますね・・・「キュッキュッ君」強くホールドしてもきしんだりしないんだって!
どうして君はホールドするたびに「キシムのですか!!」もうじき1ヶ月、キシム音は
以前に増してキュッキュッキュッ!バッテリーグリップを追加してボディーに密着度を
高めても、相変わらずのキュッキュッ君・・・・・きしんでます。
私のだけ?・・・・初期不良?
私の場合、仕事上一日に約80カット(256MB)程のデーター記録のためほとんど毎日
キュッキュッ君を連れ出しますが、過去これほどきしんだ機器も珍しいですね。情報確認の
為で、ほとんどプリントアウトしない使い方ですが毎日触ってると、慣れてくるかと思いきや
連日の嫌な思い続いてるんですよ!
昔から言われるように、ミノルタは写真を撮って楽しむ技術者が設計してる・・・・(噂ですよ!)
なんとなく、わかる気がします。キャノンは・・・ニコンは・・・?
雑誌編集者さん・雑誌社さん・写真機家さん、生活が、かかってるの重々承知の世の中だけど
もうそろそろ目を覚まさないと・・・・・・・・メーカーが噛みつくようなテストを発表するくらいの勇気を
出さないと、そのうちWEB・BOOKになると広告収入のため、メーカー寄りの記事一辺倒の危険
が出てきますよ!
でも反面、大学(大阪)の写真学科の男女の比率がとっくの昔に大逆転してるのも(女性が圧倒的)
なんか時代を感じるし、第一、4年間で4×5サイズの授業のないコースもあるぐらいだから・・・・・・。
もう五十路なんだから、すべて許そう!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「キュッキュッの音以外は!」
【管理人】以前にも紹介したタカポンさんからのメールでした。
流石大人ですねえ。【最後は許す】大人のキーワードでしょうか。
「キュッキュッの音以外は!」といっていますが・・・
キュッキュ・・・そう、これはタカポンさんにカワユク答えてくれている。
アイボのようだ。
と、思えなくもないのですが、ダメ? ・・・ですね。
自分のボディだったらヤッパリチョット寂しいですね。
次回は是非キスデジの評価できる部分も報告いただければ嬉しいですね。
タカポンさんお願いしますね。
2003/10/14 10/7〜12日まで開かれていたTGC主催【100人のクリエーターによる100個の地球展】に出品。

この作品ですが地球はネットで引っ張ってきました。それを球体に3Dソフト上で貼り付けフォトショップで卵形に変形。
背景はKPT3.0のテクスチャーエクスプローラーで作り合成。
運命の赤い糸は勿論パスツールで描きました。
いやあ、しかし地球の砂漠化は半端じゃないって感じがしますねえ。マジで。
.
オイオイ、待てよ!写真家だというのに自分で撮影した写真はゼロじゃん。
それでいいのか?!!
自問しつつサイトで公開(後悔?)
タイトルを付けるようにといわれて「天地人」。大それた名前をつけてしまったものだ。
(改めてTGCの皆さん有り難うございました。)
.
追伸:何故フォトショップ変形させたのか? 3Dソフト上でもトライしてみたのですが
妙に南半球が海だらけになってしまうのですね。
仕方なくフォトショップのゆがみで変形を加えたのでした。トホホ。
2003/10/13 つよインクPM−G700を自宅用に入手しました。
スーパーマックS900〔自宅用)にUSBカード2480円とインクジェットプリンター
エプソンPM−G700を購入しました。いわゆるつよインク機種です。
型落ち品も値段にグラッときましたが、インクタンクが一体式である点と、印刷物の耐久性をかってこちらにしたのでした。
値段はこのシリーズの中では最も廉価版であるため2万をチョイ切る程度。
つよインクには顔料系と染料系の2種類があり、今回入手したものは染料系。
なのに20年の耐光性は立派。
いざ動かしてみるとスピードは然程速く感じないものの音が静か。
推奨設定で写真をプリントした感じでは、ややコントラストが高め。
チャンと設定をすれば十分な発色をしてくれることでしょう。
これで2万を切ってしまうとは・・・凄い時代ですね。
今時インクの製造技術はナノテクの技術をもって作られているらしいですが
これでインクの値段が更に半値以下になれば申し分ないのだけれど。
追伸:スタジオでは富士ピクトログラフィーとエプソンPMー4000PXを使用していますが
最近ピクトロは出番が大分減り、4000PXもデジカメで撮影したベタをプリントする機会が一番多いでしょうか。
設置面積が多少問題になるかも知れませんが、ベタのプリント時はA3機は無駄が少なくお薦めですね。
つよインク染料系でA3ノビ機がでると結構イイかも知れませんね。
4000PXはブルーの発色がシアンっぽくなってしまう点が辛いこともあるし。
2003/10/11 四谷のスタジオD21を使った。/自宅のマック互換機。
10/10日、四谷のスタジオD21を使用した。貸スタジオに行くのは久しぶり。
〔殆ど自分のスタジオでこなせるので半年ぶりくらいか?)
しかも、苦渋年式ではなく何と地下鉄で行ったのだ。こんな経験は二十数年間で初めての経験。
ン〜悪くない。地下鉄南北線で一本、乗り換え無し。
四谷のスタジオは大分前にも使ったことがあるはずだなあ・・・と思っていたのだが
どうやら嘗ての四谷スタジオが名前を変えてリニューアルしたようだった。
どう変わったのか。Dと言う名前が暗示するように
入り口を入ると直ぐ受付の傍にmacが数台置いてあり、ハイエンドデジカメも貸してくれるらしい。
とは言え、私が使用したCstは中に入ってしまえば何も変わったところはない普通のスタジオ。
使い勝手は良くも悪くも無し。必要にして十分。俯瞰撮影が、とてもしやすいスタジオだった。
この日は他のスタジオがどんな仕事が入っているのか確認しなかったけれど
貸スタジオをタマに使う私の経験で言えば広告系の仕事が入っていることは希で
大抵は出版系の編集部名で押さえてあるケースが多いような気がする。
話がそれてしまったけれど、例によって使用したカメラはEOS10D、小型バッグにレンズ4本で出掛けたのだ。
ホント時代が変わってきたなあ・・そう感じた日ではありました。
.
自宅のマックと言っても懐かしい互換機、ラディウス・スーパーマックS−900。
中身は台湾製、UMAXパルサーのOEM。僅かにデザインがラディウスらしい。
しかもCPUはパワーPC604/225MHz。
HDDは何と1G+1G!!。今となっては涙ぐましい。〔更に4Gを外付けしてましたが当時は十分でした。)
メモリースロットには8枚の64Mが豪勢に?おさまり最速を誇ったマシンの一つだったのではあります。
モニターはナナオ17インチ。パワーマック8100を96年に入れたときに同時に購入したものなので
何と7年選手という計算になる。
これは如何にも私にお似合いでイイ話なのだが、ここ数ヶ月どうも思わしくない。
立ちあげた拍子に、垂直同期?が激しく乱れ3〜4分は正しく表示してくれない。
まあ、待てば直ることなのでノンビリ構えていたのだが
先日カミサンからメールが来た。モニターの次はプリンターらしいのである。
アルプスマイクロドライ。ついに寿命を全うしたようなのである。
このプリンターもほぼ同時期に購入したものなので十分すぎるほど称賛に値する。
「何とかして頂戴・・・」とカミサン。「オトーサン頼んだからねえ〜」と長男。
ハイハイ、今度の休みにインクジェットでも入れましょう、と私。
トホホなのは、スーパーマックにはUSBすら装備されておらず、そこから準備しなくてはならない。
ヨッシャー。矢でも鉄砲でも来い、ってんだ。
殆ど自棄になってしまった情けない父。
呆れたことにまだその互換機を使い続けるらしい・・・・これも6年選手だというのに・・・・
追伸:そうは言っても意外や意外。ネット環境的にはG4と比較しても全く遜色なし。〔褒めすぎ?)
文章を書く場合もOK。重い写真をいじらないかぎりは結構イケル。
他人にはパソコン3年寿命説を吹聴しながら自分ではこのザマ。
限りある資源を大切に・・・って事にしておく。
追伸:10/12 御近所写真家のK氏からD21はストロボの持ち込み料がとても安い等のメリットも
ありますと指摘ありました。確かにその通りですが昔は持ち込み料は何処も取らなかったですよね・・・
2003/10/10 ニコンD100、EOS10Dのストロボ同調速度について。
福岡のI氏から10Dのストロボ同調速度についてのメールが来ました。
某掲示板にでていたらしいのですがEOS1Dの場合1/2000?!でもストロボ同調が
可能らしいというものでした。
しかも、10Dあたりでも1/200ではなく更に速いシャッターが可能ではないかとの話でした。
で、早速追試をしてみたのです。
10DとD100。
フォトナのヒーロー1600Wフルで通常の使用と同様にウエインのウルトラスレーブを接続して
テストしてみたころ10Dで1/250。D100で1/200が限界でした。
ウエインに問題があるかもと思いシンクロコードでもテストしてみましたが結果は同じ。
ところで、私のスタジオではシンクロコードはジャックが二股のコメットタイプ(ACプラグタイプ)を変換して
フォンジャックに接続しているのですが、10Dでテストしようとするとシャッターは落ちるものの同調しない
いや、それどころか液晶表示にERR99がでている。ヤバイ。何故だ?
もしやと思いシンクロの正極と負極を反対にして接続するとOK。危ない危ない。
次にハンディタイプでテスト。
ストロボはSB−80DXをシンクロコードで接続。
出力はマニュアルで1/128。
結果はミラーが小さいためなのか10Dで1/320までOK。
D100では1/250までOKでした。
但し、出力を上げていくと大型ストロボと同様になります。御注意。
.
追伸:D100には御存知のようにシンクロターミナルはホットシュー以外用意されていないのに
SB−80にはシンクロターミナルが親切にもついている。
EOS10Dにはシンクロターミナルがあるのに550EXには用意されていない。
なんでだろう?
2003/10/08 iBook対決。G5に触ってみた。
料理写真家のY氏がiBookを入手した。クロック800MHz。
で、例によって私の1年半前に入手した500MHz機と比較してみたのである。
作りは似て非なるもの。デザインはそっくりなのだけれども細部は大分様子が異なる。
因みにY氏は迷った揚げ句OSXで動作させている。
私はインストールはしてあるものの9.2で動いている。
まずスイッチオン。800の方がOSXにもかかわらず立ち上がりが速い。
フォトショップ7.0で比較してみても800の方が速い。
200Mくらいのファイルをコピーしてみる。断トツで800の勝ち。
私の500はディスクの遅さにイライラしていたのだが800程度の速さがあれば我慢できる。
試しに500をOSXで起動させフォトショップを動かしてみたが
比較にならなかった。わたしが9.2で動かしていたことは全く理にかなっていたと言う訳か。
たった1年半で3万円も安くなったうえにこれだ。
この進歩に盛大な拍手を送ってあげたい気分。トホホ。
.
この日、帰りがけ二人で新宿に寄ったついでにG5デュアルにも触ってみた。
丁度フォトショップ7.0も入っていたので
B3のファイルをつくりグラデを掛けてみたりリサイズをして見たりしたのだが流石に速いの一言。
滅多に作業中のバーが出てこない。
フォトショップが立ち上がる速度だけでも感動的ですらある。
デザインも美しいし前面パネルにUSBとIEEE1394端子がついている点は多いに評価。
メモリーが8G!までつめることも魅力。
レジの方に目をやるとG5を正に買おうとしている若者が・・・
悔しいけれどオヤジとしてはガマンガマン。
.
追伸:500MHzのiBook。デジカメのビュアーとしての使用法が主なので
これはこれで良しとするしかないか・・・
2003/10/07 PQI/1G、40倍速CFカードを購入してみました。
先日1GのCFカードを購入しました。PQI、40倍速。
現在トランセンド512Mが2枚、1Gが1枚という状況で2Gギリギリの際どい撮影に
遭遇したために強化を図ったのでした。〔ハギワラの256Mも一枚ありますが)
で、性能を比較してみたのです。
ボディはEOS10D、状況によっては9枚連写できないかもしれませんが取りあえずJPEGラージで9連写。
トランセンドは25倍速と30倍速が混じっているものの
連写し終わり直ぐ計測開始、書き込み終了までに15.9秒〜16.5秒。
PQIは同条件で15.85秒。
つまりトランセンド30倍速と同程度と言うことですね。
但し、最速〔PQI)と遅いものを比較してもその差が0.8秒。
ボディ側のエンジン設計が進歩すればその差は大きくなることもありえますが
大した差ではないことを考えると24倍速以上であれば十分ということでしょうか。
つまり、速度表示ですが メーカー〔販売元?)によって基準がまちまちな様です。
せめてこの位は統一して欲しいものですね。
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ところで、フォーマットを掛けると1GのCFが実質1Gに満たないことは常識ですよね。
なのにPQI、フォーマット後も1G〔1001M)ある。
10Dでフォーマット後JPEGラージで撮影可能枚数〔目安ですが)が414枚と表示されます。
ちょっとだけ御買い得って訳ですね。
それから、カメラ量販店よりもメモリーに関しては秋葉優位は相変わらずの感じでしょうか。
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2002/07/08 コンパクトフラッシュメモリー スピード比較テストの結果は驚くべきものだった。
追伸:10/08 昨日PQIを仕事で使用してみましたが流石40倍速。
微妙に画像にもキレが有る。ラチチュードも広がった感が有る。
何て事になれば素晴らしいのだけれど・・・ そんな訳はない。
オプションで例えば添加剤、例えばターボチャージャー・・・そんなものがデジカメにも有ると良いのですが。
.
最後に、あまり大したことではないかも知れないけれど、PQIのブラックを基調としたデザインは
スタジオ撮影の場合環境光が暗い場合も多く目立たない。残念ながらこれは頂けない。
2003/10/06 つまり、よろずやカメラマンですね。

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この2枚の写真、今年の春に制作したパンフの中の見開き
この背景は、初めはボード紙か何かで作る予定でしたが
プレゼンの段階で〔この時点から既に僅かながら私が関わって
いたわけですが・・)取りあえずデータで作っておきましょう
と言うことになりフォトショップ上で作ったのです。
さて、プレゼンが無事通り本番。
背景をどうする問題が再燃。
多くの意見は「あれでいいんじゃないですかあ・・」
だったので、そのまま。
〔正確に言えばより美しくしましたが。)
実際これとそっくりに作るとなると例えミニチュアでも
コストも時間もかかります。
そっくりでなくとも同様です。
手をかけるところと抜くところ〔失礼)
この塩梅が一番難しいところなのでしょうね。
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MACを通過する仕事が圧倒的に増えて何が変わったのかと
いえば、撮影中の細やかさが減りましたね。
商品についたキズ、ゴミ、背景の汚れ。
「大丈夫、何とかします。」
周りのスタッフもそれが当り前と言った気分になる。
身から出た錆なのか?
この重宝さも有って何とか生き延びているのか?
その当りの判断はお任せするとして
名目上はカメラマンと言うことになっております私が
こんな風に合成もすれば何でもする。
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ヤッパリ時代は変わりつつあるということでしょうかね。
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2003/10/04 福岡のI氏からのメール。talberg、MagP、マグニファイアー。
新藤さま,ご無沙汰してます.Iです.
今日の後書きを見て,ニンマリしました.
結構,似た者同志なのかもしれませんね.
私も携帯デジカメは存在すら忘れていますし,
コクヨのNP-1というミニノートを持ち歩いています.
サイズも新藤さんのに近く,8cm×8cm×0.3cmです.
ところで,懸案の報告,おそくなりました.
1DsにファインダースクリーンTalberg5を入れた状態で,
そのまま(1倍),MagP113(1.13倍),ニコンDG-2(2倍),
オリンパスアングルファインダー(1.2倍,2.5倍)の
5種類のファインダー倍率で使用してみましたので報告します.
・MagPは,着脱に1分ほどかかるが,薄くて邪魔にならず,常用できる.
・ニコン,オリンパスは着脱容易だが,後ろの出っ張りが大きい.
・ニコンは,1倍時に金属環がむき出しとなり,メガネが傷つきそう.
・オリンパスは上から覗く形となり,左右鏡像.
・オリンパスは,カメラの視度調整を変える必要がある.
・1倍,1.13倍,1.2倍は,全面が見える.
・2倍は,視野がとても狭く,短辺の1/4を直径とする円内.
・2倍は,昼間はいいが,夜景や星などの点光源の周りに汚いニジミが出る.他の機種はOK.
・2.5倍は,わずかに視野中心がずれるが,ほぼ短辺を直径とする円内.
・1倍でも,Talbergのおかげで,かなりピントは合う.
・1.13倍は,数字にするとわずかだが安心感は大きい.
・2倍,2.5倍は,やはり合わせやすいが,さすがに夜は暗い.
結論
・普段はMagP.
・三脚すえてMFならオリンパス.
・手持ち望遠でMF多用ならニコン.
ニコンはあまり出番なさそうです.
安いのが最大の長所かもしれません.
PS
ところで,シグマの24mmF1.8の周辺画質の評判ご存じないですか?
Fいくつまで絞れば相当シャープになるとか...
【管理人】EOS1DsオーナーのI氏からのメールでした。
矢張りtalbergとMagPの組み合わせは侮れず・・ということでしょうか。
ところで、最近レンズメーカーのレンズはとても良くなったような気がしますね。
安かろう・・・何て時代は過去のものととなりつつあるようです。
選択肢が増えただけでも嬉しいですし、どこも個性的な製品を心がけているようですね。
でもしかし・・そうそう、問題は広角レンズですねえ・・・
どなたかコレこそ素晴らしい。そう信じられる広角系レンズをお持ちの方は是非ご連絡下さい。
限りなく開放から素晴らしい描写をすること、歪みが少ないこと。
勿論周辺部までシャープであること。〔周辺部の光量低下は目をつぶりましょう。笑)
そんな条件で如何?
そうそう、シグマの28mmをお持ちの方からのご連絡もお待ちしております。
2003/10/03 PDA、デジカメ携帯、小型ノート。
PDAは丁度去年の今ごろ入手した。ソニーのCLIE。
撮影小道具として購入したものを暫く使用したのだが
そもそもMACとは相性がイマイチ良くないのと電池の持ちがあまり良くないのとで
デジカメ携帯N504iSを入れた時点でPDAは卒業してしまったのだった。
さてその携帯504。確かに優れてはいるのだが
通話中にスケジュールが確認できない。入力がめんどい。
などの理由でto doは今でも重宝して使用しているものの
スケジュール機能は、諦める決心をしたのだった。
(ついでながら内蔵デジカメは全く使用していないし存在すら忘れている。)
その代わりに導入したのは、渋谷伊東屋で購入した巾7cm縦13cm厚さ0.3cm
130円で購入した小型シンプルノート。
見開きで2週間のスケジュールが書き込めるもの。
胸ポケットに入れてもかさばらない。電池もいらない。
落としても大丈夫、水没しても平気。100年後でもアクセス可能。
既に1週間程使用しているけれど実に快調。
ヤッパリ紙だ。紙じゃなきゃダメ。大人は紙だねえ。
って訳でマタマタ振りだしに戻ってしまったのだった。
.
追伸:コロコロ変わる人だねえ・・・PDAを使用し始めたころは【これは素晴らしい】と
散々人にも勧めていたのに、このザマ。手のひらを返すって言うやつですかね。
主体性が無いって言うのか、判断が甘いって言うのか
トホホにもほどがあるって感じ。
・・・ところで最近電車内でPDAを触っている人があまり見かけないような気がするのは気のせい・・・?
2003/10/02 シグマ、オリンパス。中々やる。
野外系カメラマン氏からメールが来た。「目のつけどころがシグマ。」
ついにAPSサイズのワイドズームを発売するらしい。12−24mm/f4.5〜5.6。
これは快挙。私達が望んでいたものだ。
これで全域F4なら、しかも写りが良く安価なら即買いか?
ついでにもう一つ。オリンパスから新機種。C−5060WIDEZOOM。
27−110相当の4倍ズームが付いて1/1.8インチCCD500万画素。
デザインもあかぬけた上にカメラらしい点が良い。これは売れる予感がする、というか私が欲しい。
CFが使える点も良いしね。
敢えて辛口を言えば2倍ズームで十分。代わりに明るいレンズをつけて欲しいところか。
2003/10/01 キスデジを購入されたタカポンさんからのメール。/空がキレイ。
こんにちは、たかぽんです。
待ちに待った20日キスデジを手にしました。
過去購入したカメラで、現物を見ないまま、手にしないまま購入(予約)したカメラなんかありませんでした!
今回は初めての行為は暴挙でした。結果トホホの始まりです・・・。
朝からあいにくの雨! 予約店から電話があると思ってたら午前中は無し。
午後、吉報!! 「今届きましたので、宜しくお願いしま〜す(カワイイ女子店員)の声」
心、ルンルンで店頭で受け取った後、はやる気持ちは抑えられないまま、近くの図書館の駐車場へ直行、
どのカメラもそうです!期待にあふれる気持ち!早く顔を見たい!
新品のパッケージを開き、いつもの癖で見るのは、シリアルNO・・・・・
「ウヘ〜〜ッ!!下三桁が494」 苦が死に挟まれてるぅ〜!!
嫌な感じ・・・(ぼそっと、つぶやく)
バッテリーを挿入して、2〜3枚パチパチ。
どのような具合で写ってるのかなと思い再生ボタンへ・・・。
液晶画面には数秒黒画面の中に処理中の文字・・・・・・・・・・・、
「アレ??」ウヘ〜〜〜ッ!黒画面の中にドット抜け(正確には青色の常時点灯)
過去結構の数のデジカメやPCの液晶を購入きた経験から・・・(常時点灯なんか皆無だった)
結構気になるものです!1週間経っても、気になります、ずっ〜と。
そう、手遅れです、店頭で確認しなかった罰です、保証書には
キッチリ購入店の日付のハンコがローズレッド色でポン!
傷心の気持ちで関西へ出張(同伴するのは、もちろんキスデジ)。
ほろ酔い気分で大阪の街の夕方から夜間にかけてISO1600で試しにとって、
ミドルサイズでもノイズの少なさに驚きここ1年でこんなに進歩したのかと感心し、
翌日そのままの感度で5枚写すまで気がつかない!「歳」に情けなさを感じ、
1週間が経過しました。この間通い慣れた大阪のカメラ屋さん(プロショップも含む)をほとんど
回りましたが、ドット抜け、1台もありません・・・・俺だけかいなぁ〜・・・トホホのホ。
私は所有するカメラに「あだ名」をよくつけます、キスデジ君は「EOS・キュッキュッ君」です
どうしてかと言いますと当初は鳴らなかった、CF挿入部分の樹脂製「フタの鳴きです」。
グリップすると「キュッ!」鈍い音のキュッ!いやムギュッでしょうか?常時鳴るものだから嫌ですねぇ〜
どうしてあんな幅の狭い蝶番にしたのでしょう、D10の2/3の幅、中の補強の金属も頼りない!
そしてあの側面のCFカバー(イボイボ部分イカのげそみたいな)の材質D10と同一の物に交換したら・・・エエのにねえ〜
色は黒でもラバーコートでもいいのになぁ〜。
ついでに、もうファインダーのピントグラスの中に、すでに3個のゴミ!
キュッキュッ君を、車の助手席に置き、毎日出かけて行くのですが、この三重苦、毎日見るとツライです。
購入して10日程で、10Dに買い換えしたら、「マックピープル誌の呉エイジさんのような」
「我が妻との闘争」が勃発しそうです。
プロのみなさん、キスデジロケハン専用ですよ!
「ムギュ・ムギュ」う〜ん我慢が出来ない!
新藤さんピント問題はお任せ致します楽しみに待ってます。
なお私のEF50mmF1.8(最初期型)やはり開放では、おお甘でした。
YAHOOのオークションにでもだそうかなぁ〜 ショボン、トホホの連日です。
次回のメールは、カメラ雑誌(アマ用)の中の開発者の会談について、「たかぽん!重箱の隅をつっつく」予定です!
ではまた。
【管理人】ファインダーのゴミは結構気になるものですよね。私の10Dも新品時からゴミが入っていました。
これは大抵スクリーンについているゴミなのでレンズを外しペンタ部を下にして楊枝でスクリーンを外し
ブロアで掃除が出来ます。
〔丸い穴の開いた二つの黒い小さな金具を楊枝で引っ張るとスクリーンが外れます。)
キスデジがこの方法でスクリーンを外せるか不明ですがこれで10DやD60ならキレイになるのですが。
タカポンさん有り難うございました。これからの健闘を祈るばかりです。
ディーゼル車排ガス規制のお陰?
ここ数日、空がとてもキレイなことを貴方は知っていますか?
雲がキレイ、空が青い、見通しが効く、夕焼けがキレイ。
そうか、もう秋だからねえ・・・
そんなふうに思っていたのですが、ヒョットするとディーゼル車排ガス規制のお陰か?
既に町を走っている車両は対策済みが多いはず。
ボチボチ効果が現れても不思議ではないか。
どうかこれが偶然ではなく、引き続き青い空が楽しめますように。
ついでに来春の花粉症に絶大なる効果がありますように・・・